二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.51 )
- 日時: 2012/02/20 16:50
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: い、いよいよ明日合格発表だ!!((((;゜Д゜))))
「初めてのバレンタイン」
〜ラティアsaid〜
ラティア「…何やってんの?」
ティアラ「あっ、ラティア!はよっす☆」
ここ「おはよう。今、チョコ作ってるの。」
ラティア「…なんで?」
私がそう訊くと、2人は驚いて顔を見合わせた。
ティアラ「ティアラ…、今日何の日か覚えてないの?!」
ラティア「全然。」
ここ「今日はバレンタインよ!!」
ラティア「…ああ、チョコあげる日ね。…でも、なんか多くない?」
テーブルの上には大きな紙袋が2つあった。
ここ「友チョコとか義理チョコとかあるからね。」
ラティア「…何それ?」
ティアラ「知らないの?!友チョコっていうのは、友達にあげるチョコ。まぁ、秋やここにあげること。義理チョコっていうのは、友達関係の男の子にあげるチョコのこと。」
ラティア「…は?」
ティアラ「要するに、ディランや一哉達にあげるチョコのこと!!」
ラティア「ふ〜ん。」
なんか色々あって面倒ね←
ラティア「で…、この豪華なラッピングは?」
ティアラ・ここ「「それは本命!!」」
ラティア「…本命?」
ティアラ・ここ「「好きな人にあげるチョコ!!」」
ラティア「…ということは、マークと一哉に?」
ティアラ・ここ「「そう!!」」
2人とも息ぴったり…。色んな意味で凄いわね…。
ティアラ「ラティアは?」
ラティア「一応、マークやディランには毎年あげてrティアラ・ここ「「じゃなくてフィディオに!!」」…あげなきゃ駄目?」
ティアラ・ここ「「当たり前じゃん/でしょ!!」」
2人はそう言ってチョコを綺麗にラッピングする。
ティアラ・ここ「「はい!!」」
2人は声を揃えて私の前にラッピングされたチョコを渡す。
ラティア「あ、ありがとう…。」
ティアラ・ここ「「どういたしまして!!んじゃ、チョコ配ってきまーす!!」」
…なんか、ティアラとここの方が双子みたいね。息もぴったりだし。
ラティア「バレンタイン…、か。」
今日は仕事も練習もない。どうせ暇だし、私もチョコを作ることにした。今思えば、彼氏ができて初めてのバレンタインね…。
ラティア「…できた。」
テーブルの上には綺麗にラッピングされたチョコがずらりと並んでいる。
フローラ「バレンタインのチョコですか?」
ラティア「えぇ。…はい、フローラにも。いつもお世話になってるから。あと、ロビンさんにも渡しておいて。」
フローラ「ありがとうございます^^」
ラティア「それと、ティアラとここにも渡しておいてくれる?」
フローラ「畏まりました。」
ラティア「じゃあ、チョコ配りにいってきます。」
私はコートを着て外に出た。因みに、ティアラにはチョコクレープを作っておいた。友チョコとかいうのにはガナッシュ、義理チョコとかいうのにはチョコチップ入りのスコーンを作った。
〜オルフェウス宿舎〜
ラティア「ここで最後ね…。」
私はインターホンを押した。中から出てきたのはフィディオだった。
フィディオ「ラティアじゃないか。何か用?」
ラティア「バレンタインのチョコ配り。オルフェウスの皆にもあげようと思って…。」
フィディオ「そういうことか…。まぁ、中に入りなよ。」
ラティア「おじゃまします。」
私が中に入ると、オルフェウスの皆は笑顔で迎えてくれた。
ラティア「これ、バレンタインのチョコ。あげる人が沢山いたからこった物は作れなかったんだけど…、中はチョコチップ入りのスコーンだから。」
アンジェロ「ラティアの作る料理って超美味しいよね!!ラティアの料理食べたら、他の料理食べられなくなるくらいww」
マルコ「でも、仕事とかいいのか?」
ラティア「無かったから大丈夫よ。」
ジャンルカ「でも、なんか意外だな。ラティアがこういうことするなんて。」
ラティア「義理チョコ…、とか友チョコ?とかなんとか、ティアラとここが言ってて…、成り行きって感じになっちゃって…;」
フィディオ「ああ、やっぱりあの2人か^^;」
ラティア「あっ、フィディオ。ちょっと良い?」
私とフィディオは廊下に出た。
ラティア「貴方には色々とお世話になってるから…。はい、これ。」
フィディオ「これって…、」
ラティア「えっと…、本命チョコ?私、そういうの詳しくないからよく分かんないんだけど…。なんか、好きな人にあげるチョコなんだって。中はハートのチョコブラウニーだから。」
フィディオ「ありがとう!!ラティア!!」
突然フィディオに抱きしめられたから、ちょっと驚いた。でも、私もすぐに抱きしめ返した。
〜おまけ ユニコーン宿舎〜
ティアラ「ラティア、フィディオにチョコ渡したんだってー。さっきメールが来た。」
ここ「じゃあ、次はホワイトデーね!」
一哉「今思ったんだけど…、ラティアの好きな物って何?」
全「「「…。」」」
土門「なんでティアラまで黙りこむんだよ;」
ティアラ「いや、マジで分かんないんだって!!」
マーク「本…、とか?」
ディラン「ラノベが好きって言ってたよね!」
一哉「でも、ホワイトデーって普通はクッキーとか渡すよね?」
ティアラ「ラティアは舌が超肥えてるから、変な物渡すと逆に殺されるよ。」
ここ「その点、ティアラは楽だよね〜。」
マーク「ああ。クレープ渡せばそれで良いからな。」
***
姫佳「バレンタイン小説書くの、楽しかった〜!!」
全「「「本編書きなさいよ/書けよ!!!」」」
姫佳「う〜ん…。無理かも。だって、参照300突破記念の小説も書かなきゃいけないし。」
ラティア「で、明日から期末の勉強で更新停止…。」
姫佳「そうです!詳しくは、明日お知らせします!そして、ラティアのチョコ食べたい人いますかー?!いたらコメントお願いしまーs((蹴byラティア」
ラティア「変なこと言ってんじゃないわよ!!」