二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 第77話話更新! ( No.601 )
- 日時: 2012/07/25 18:10
- 名前: 姫佳 (ID: /LylQYeE)
- 参照: 人権作文が書けないんですが、どうしたらいいですk((
第78話「最強のライバル!」
〜グラウンド〜
ラティア「遅れてすみませんでした!!」
全「「「ラティア!!!」」」
ここ「ラティア!心配してたんだよ!」
円堂「もう大丈夫か?」
ラティア「えぇ。心配かけてごめんなさい。」
円堂「気にすんなって!!そうだ!!新しい仲間を紹介するよ!!」
円堂の後ろから見覚えのある人物が現れた。
ラティア「えっ…?!夏未?!どうしてここに?!」
夏未「今日からイナズマジャパンのチームオペレーターとして加わることになったの。よろしくね。」
ラティア「此方こそよろしく!」
ラティアと夏未は握手を交わした。
円堂「さぁ!!練習開始だ!!」
全「「「おう!!!」」」
皆は練習を始める。
ラティア「修也!虎丸!ちょっと相談があるんだけど…、」
豪炎寺「どうした?」
ラティア「2人に協力してもらいたい必殺技があるの。」
虎丸「決勝戦に向けて、新しい必殺技を編み出すんですね!」
ラティア「新しくはないわ。これは、私が4歳の時にお父様から聞いた必殺技なの。」
豪炎寺「ライトさんから?」
ラティア「えぇ。名前は『デュアルクロス』、まだ誰もやったことがない必殺技だとお父様は仰っていたわ。」
虎丸「連携技なんですか?」
ラティア「ティアラやマーク達もいたと思うから、そうじゃないかしら。でも、小さかったからほとんど覚えてなくて…、」
虎丸「じゃあ、ライトさんに直接聞けば良いじゃないですか。」
ラティア「それは駄目!!デュアルクロスは…、どうしても自力で完成させたいの!!」
豪炎寺「…分かった。じゃあ、早速やってみよう。」
デュアルクロスの練習が始まった。
ラティア「まずは、3人のタイミングを合わせましょう!」
ラティアがボールを蹴りあげ、3人同時にシュートを打った。
ラティア「もっとタイミングを合わせて!!」
その後もデュアルクロスの練習は続いた。
ここ「今日の練習はここまでよ!!」
皆は宿舎に戻っていく。
ラティア「手掛りが少な過ぎるわ…。デュアルクロス…、一体どんな技なの…?」
ここ「ラティア、帰らないの?」
ラティア「もう少しここにいるわ。夕食までには帰るから。」
ここ「分かったわ。」
その後も、ラティアは悩んでいた。
ラティア「…駄目だわ…。何も思い出せない…。」
夏未「随分と行き詰まってるわね。」
ラティア「夏未…。」
夏未「少し気分転換でもしてきたら?」
ラティア「…そうね。」
〜海〜
ラティア「やっぱり夕方の海は綺麗ね…。」
ラティアが波打ち際を歩いていると、突然ボールが飛んできた。ラティアは瞬時に反応し、打ち返す。
?「さすがだね!!ラティア!!」
ラティア「ティアラ!!どうしてここに?」
ティアラ「ロココが守に会いに行くって言うから着いてきたんだ!そしたら…、」
ラティア「…はぐれたのね?」
ティアラ「うん!!ロココとニーナが!!」
ラティア「…それは明らかに貴女の方よ。」
ラティアは溜息を吐く。
ティアラ「ねぇ!!ちょっと練習付き合ってよ!!」
ラティア「良いわよ。」
ラティアとティアラは練習を始めた。
ティアラ「小さい頃、よく海でサッカーやったよね!!」
ラティア「動き辛くて大変だったわよね。」
ティアラ「確かにww」
その後も思い出話をしながら練習を続ける2人。その時、ふとティアラがボールを止めた。
ティアラ「デュアルクロス。」
ラティア「!!」
ラティアはティアラが言った言葉に驚いて目を見開く。
ティアラ「やっぱり、そっちも挑戦してるんだね。」
ラティア「じゃあ、リトルギガントも…、」
ティアラ「そうだよ。まぁ、完成には程遠いけど。なんせ、手掛りがほとんどないからね。」
ラティア「私達もよ。誰もやったことがない必殺技なのと、連係技以外全く手掛りがないわ。」
ティアラ「じゃあ、条件はうちと一緒ってことか。…そうだ!!どっちが先にデュアルクロスを完成させられるか、勝負しようよ!!」
ティアラの言った言葉にラティアは驚いたが、すぐに笑った。
ラティア「良いわ。ルールは?」
ティアラ「決勝戦終了時までに、先にデュアルクロスを完成させた方が勝ち!!勿論、パパやマーク達に訊くのは無し!!」
ラティア「その勝負、受けてたつわ!!」
その時、ドスンという大きな物音がした。
ラティア「何?!今の音!」
ティアラ「向こうからだ!!」
ラティアとティアラは駆け出した。
ティアラ「あっ!!ロココ!!ニーナ!!それに守と夏未も!!」
ロココ「ティアラ!!どこいってたの?!」
ティアラ「向こうの海岸でラティアと練習してたんだ♪」
ラティア「…どうやら、あの大きな物音の原因はこれのようね。」
ラティアはロープの切れたタイヤを見つめた。
ティアラ「皆、怪我はない?!」
ニーナ「はい!ロココと守が助けて下さいましたから!」
ティアラ「そっか!!良かった〜!!」
ロココ「じゃあ守、僕達そろそろ帰るから。決勝で会おう!!」
ニーナはぺこりとお辞儀をした。
ティアラ「じゃあねっ!!決勝戦、楽しみにしてる!!」
ティアラはニコッと笑い、ロココ達の後を追った。
円堂「そうだ…。リトルギガントにはロココだけじゃない。ティアラもいるんだ…!」
円堂はティアラのセイクレッドファイアを思い出していた。
円堂「あの強力なシュートを止めるには、あの必殺技を完成させるしかない!!」
ラティア「私も、早くデュアルクロスの手掛りを見つけないと…!!」
其々の思いが交差する中、決勝戦の日は刻一刻と迫っていた。
***
姫佳「2日続けて更新だぜ〜☆」
ラティア「また随分とグダグダね…。」
ティアラ「しかも、眠い中書いたから余計にグダグダだよね。」
姫佳「確かにそうかも^^;」
ラティア「いよいよ決勝戦に向けて練習が始まったわね。」
姫佳「うん!イナゴ連載が近付いてきてる…!!」
ティアラ「そんなに書きたいんだ…。」
姫佳「うん!!では、コメント待ってます!!」