二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫〜更新再開!〜 ( No.64 )
日時: 2012/05/20 17:18
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
参照: 今日から更新再開だぜぃ☆

第9話「世界最強の双子姫」


ティアラ「おっ、先客がいた。」
ディラン「流石ティアラ!視力良いね!」
マーク「で、誰がいるんだ?」
ティアラ「えっとね〜…、ラティアとフィディオとテレスと…、知らない人が1名。グローブつけてるからGKじゃないかな。」

ティアラはそういうと、パタパタとグラウンドへ走っていく。そして、軽々とフェンスを跳び越えた。

ティアラ「皆〜!!ひっさしぶり〜!!><」
全「「「はっ?!?!」」」

え〜、さっき起こったことを説明します。ティアラがラティアに抱きつこうとした。→ラティアがヒョイッとよけた。→ティアラが顔面からズザザーッと転んだ。…以上です。因みに、ラティアは携帯をいじってます。

テレス「何やってるんだ?」
ラティア「お葬式の手配をしようと思って。」
全「「「Σ死んだのか?!?!;;」」」
円堂「え〜っと…、君大丈夫か?」

円堂が心配して声をかけた瞬間、ティアラがガバッと起きあがった。

ティアラ「君…、私のこと心配してくれてるの?!(キラキラ)」
円堂「えっ?!あ、ああ…。」
ティアラ「ありがと〜!!><私、心配されたのってすっごく久しぶりだったから超嬉しい〜!!」

グラウンドにチュッとリップ音が響く。つまり、ティアラが円堂に抱きついて頬にキスをしたということです。

円堂「?!?!/////」
ティアラ「真っ赤になってる〜www可愛い〜www」
マーク「ティアラ、その辺にしておけ。」
ティアラ「え〜、良いじゃん。ほっぺにキスは普通だよ?」
ラティア「日本は違うのよ。」
ティアラ「Σえっ?!そうなの?!」
円堂「あ、ああ…/////」
ティアラ「な〜んだ。つまんないの〜。」

口を尖らせて円堂から退くティアラ。円堂は何が起こったのか理解できなかった。

ラティア「というか、なんで貴女がここにいるのよ。明日、試合でしょう?」
ティアラ「それがさ〜、監督から『予選は出るな』って言われちゃって。試合出れなきゃ練習も退屈でさ〜…、脱走してきちゃった☆」

可愛い笑顔で凄いことを言うティアラ。それを見たラティア達は一斉に溜息を吐く。

ティアラ「なんで皆溜息吐いてんの?溜息吐くと幸せが逃げちゃうよ?」

溜息吐いてる原因貴女なんですけど…^^;流石超天然、色んな意味で幸せ者ですね←

円堂「で…、あいつ誰だ?」
フィディオ「えぇっ?!知らないの?!」
円堂「う、うん…。」
フィディオ「『ティアラ・クラリス』ラティアの双子の姉で『太陽の天使姫』って呼ばれてる天才プレーヤー。」
円堂「へぇ…。…えぇっ?!ラティアって双子だったのか?!」
フィディオ「う、うん…。まさか、知らなかった?!」
円堂「全然…。」
ティアラ「ねぇ、君誰?」
円堂「俺、イナズマジャパンの円堂守!!よろしくな!!」
ティアラ「うん!よろしく!ということは…、ラティアのチームメイト?」
ラティア「一応。」
ティアラ「ふ〜ん。で、イナズマジャパンってどう?」
ラティア「どうって…、今までで一番最悪なチームかしら。」
全「「「はっ?!?!」」」
ティアラ「何それ?!どういうこと?!」
ラティア「だって…、『女のお前が推薦プレーヤーだなんて認めない』とか言われたし…。」

ちょっと悲しそうな声でそう呟くラティア。が、円堂とフィディオ以外の4人は信じられないといった表情で呆然としている

ティアラ「えっと…、それ冗談?」
ラティア「違うわよ!私、凄く悩んでフィディオに相談したのよ?!」

ラティアは怒鳴るような声でそう言った。その声を聞いた瞬間…

ティアラ「何それっ!!超笑える!!www」

お腹を抱えてティアラ姫大爆笑。

ラティア「人の不幸を笑うなんて随分いい度胸してるじゃない(黒)」
ティアラ「だって…、今時そんなこと言う人がいるとか…、ヤバいwwwマジでツボったwww」
ラティア「殺すわよ?(黒)」
ティアラ「ごめんごめんwwだって、本当に可笑しくってwww」
円堂「なぁ、なんでティアラはあんなに笑ってるんだ?」
フィディオ「多分、ラティアの言ったことが心外過ぎてツボったのかと…^^;」
マーク「ティアラの笑いのツボは謎だからな。」
ティアラ「ねぇ!!そんなこと言えるってことは『あのこと』を知らないってことだよね?!」
円堂「『あのこと』?」
ディラン「1年前のFF決勝戦のことだよ!」
テレス「ラティアの黒歴史だな。」
ラティア「あら、ティアラもよ?」
ティアラ「知らないなら教えてあげるよ。








                       私とラティアの最強伝説をね。」




***
姫佳「いや〜、無事にテストが終わって良かった☆」
ラティア「そんなことより、ティアラのキャラが崩壊してるんだけど。」
ティアラ「そう?」
姫佳「いや!!ティアラはあんな感じでOKなのだよ!!((キリッ」
全「「「そこキリッとするところ?」」」
姫佳「細かいところは気にすんな☆」