二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 第86話更新! ( No.673 )
- 日時: 2012/07/29 19:17
- 名前: 姫佳 (ID: /LylQYeE)
- 参照: 夏休みの宿題全部終わったー!!
エピローグ「思い出の場所」
イナズマジャパンが世界一になってから1年が経った。
〜飛行機内〜
ラティア「フィディオ、起きて。そろそろ着くわよ。」
フィディオ「んっ…、」
ラティアの隣で寝ていたフィディオは目を覚ます。
フィディオ「おはよう、ラティア。」
フィディオはラティアの頭を優しく撫でる。ラティアは擽ったそうにクスクス笑った。
ラティア「練習直後に来たけど…、本当に大丈夫?」
フィディオ「大丈夫だよ。俺もライトさんとティナさんのお墓参りに行きたかったから。それに…、ミスターKも。」
ラティア「フィディオ…。」
飛行機は着陸態勢に入った。
〜空港〜
ティアラ「ラティア〜!!フィディオ〜!!こっちこっち!!」
空港のロビーには、見慣れたメンバーが集まっていた。ラティアは仕事の都合でイタリアに行っていた為、フィディオと共にイタリアから日本に来た。ティアラ達はアメリカから来るので、空港で落ち合うことになっていたのだ。
ラティア「皆!お待たせ!」
ビアン「ニャア〜!!」
スカイ「クルッ!!」
ビアンとスカイは会えて嬉しいのかお互いにじゃれあい始めた。
マーク「仕事、片付いたのか?」
ラティア「えぇ。ここに来る前に全て片付けてきたわ。」
ディラン「ラティア、また髪伸びたね!」
ラティア「そう?」
1年前は肩にギリギリつかない長さだった髪が、今では肩を少し越した。
一哉「ラティア!石油事業、大成功したんだってな!TVで見たよ!」
土門「ガルシルドに代わる石油王誕生って言ってたぜ!」
ラティア「それは皆の協力があったからよ。」
ここ「じゃあ、全員揃ったし行きましょう!」
ティアラ「パパ達、きっと待ちくたびれてるよ!!」
皆が現在いる場所…、それは日本だった。今日はイナズマジャパンが世界一になった日…、そしてラティアとティアラの父ライトの命日だった。
〜お墓〜
ラティア「あ、相変わらず酷いわね…;」
フィディオ「去年もこんな感じだったよな…?;」
お墓には雑草が生い茂っていた。
ティアラ・ここ「「文句言わない!!掃除、始めるよ!!」」
皆は掃除を始めた。
1時間ほど経ち、お墓は見違えるように綺麗になった。
ティアラ「お疲れ!!花束買ってきたよ〜!!」
ティアラとマークに手には、去年と同じオレンジのカーネーションの花束と青と白のカーネーションの花束があった。
ラティア「それじゃあ、花束をかz?「お〜い!!ラティア〜!!」
聞き覚えのある声がして全員が振り返る。
全「「「守/円堂/君!!!」」」
円堂「よっ!!皆久しぶりだな!!」
後ろから豪炎寺と鬼道もやって来た。
ティアラ「久しぶり〜!!1年ぶりくらいだよね?!」
鬼道「そんなところだな。」
豪炎寺「今日はどうしたんだ?」
ラティア「お父様の命日でお墓参りに来てるのよ。」
円堂「そっか…。世界大会の決勝戦の日が、ライトさんの命日だったよな…。」
ラティア「…良かったら、一緒にお墓参りしてくれる?」
円堂「Σえっ?!良いのか?!」
ラティア「えぇ。守達も一緒だと、きっとお父様も喜ぶわ。」
花束を飾り、皆でお線香を立て、手を合わせた。
円堂「俺達、今から河川敷でサッカーやるんだ!!ラティア達も来いよ!!」
ティアラ「いくいく!!サッカーやろう!!」
鬼道「このチームはかなり手強いな。」
豪炎寺「ああ。」
ラティア「このメンバーで戦うのは久しぶりね。」
ディラン「最強のユニコーン復活だね!!」
マーク「やっぱりユニコーンのキャプテンはラティアだな!」
ラティア「フフッ、そう言ってくれると嬉しいわ。」
ここ「面白い試合になりそうね!!」
一哉・土門「「ああ!!」」
皆は河川敷に向かった。
ラティア「あっ…、」
フィディオ「どうかした?」
ラティア「今ね、後ろでお父様達が笑ったような気がしたの。」
フィディオ「ラティア達のこと、見守ってくれてるんだろうな。」
円堂「ラティア!!フィディオ!!早く来いよ!!」
フィディオ「ああ!!今行くよ!!」
ラティア「フィディオ。」
フィディオ「ん?」
ラティア「Io ti amo.(私は貴方を愛しています。)」
フィディオ「Anch’io ti amo.(私も貴女を愛しています。)」
フィディオはそういうとラティアにキスをした。ラティアは満面の笑みで微笑み返す。そして、手を繋ぎ皆の所に向かった。
———Thank you for giving birth to us!!(私達を生んでくれてありがとう!!)
***
姫佳「ついに完結したよ〜!!」
ティアラ「おめでとう!!」
姫佳「イナイレの小説で完結したのはこの小説が初めてなので、すっごく嬉しいです!!」
ラティア「思えば色々あったわね…。」
姫佳「うん。ラティアなんか、何回殺されかけたかww」
ここ「で、そのたびにフィディオやマーク達から姫佳がぼこられるっていうね。」
姫佳「そうそう^^;」
ティアラ「で、続編は?」
姫佳「勿論やるよ!!ついにイナゴ編突入!!新たな主人公も登場します!!勿論、双子も登場しますよ♪イナゴ編では、ティアラとマークの恋のきっかけも話に入れたいと思ってます☆」
ティアラ「な、なんか照れるな〜…///」
姫佳「このスレは、これから短編を更新しようと思ってます!!ハロウィンとか書いてないしねw」
全「「「皆様!!!応援ありがとうございました!!!」」」
姫佳「イナゴ編もよろしくお願いします!!」