二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫〜更新再開!〜 ( No.70 )
日時: 2012/02/25 16:13
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: いや〜、中学最後のテストが終わって本当に良かった^^

第11話「喧嘩?」


〜イナズマジャパン宿舎〜

ここ「秋達、遅いなぁ…。」
風丸「というより、ここが早いだけじゃないか?」
ここ「まぁ、私はドレス着慣れてるから。」
秋「皆、用意はできた?」

秋の声が聞こえ、マネージャー3人が下りてきた。

立向井「うわ〜!可愛いです!」
栗松「き、綺麗でやんす!」
春奈「ちょっと…、そんなにジロジロ見ないで下さいよ…///」

春奈が少し照れたようにそう言う。

綱海「へぇ〜、思ったより似合ってんじゃねぇか。」
マネージャー「「「えっ?『思ったより』?(黒)」」」
ここ「Σオーラが黒い…;綱海君、謝った方が良いんじゃ…、」
綱海「あっ、わりぃ、わりぃ。ついつい思ったこと言っちまってよ^^;」
鬼道「フォローになってないぞ…;」
秋「…あれ?円堂君とラティアちゃんは?」
ヒロト「そういえば、いないね…。」
ここ「うん…。どこにいるのかしら…。」
秋「…あっ!もしかして…、」
ここ「秋、分かったの?」
秋「円堂君の居場所はね。」
ここ「じゃあ、ラティアも一緒にいるかも…。私と秋は2人を連れてくるから、皆は先に行ってて。」

ここと秋は宿舎を出た。


〜グラウンド〜

ティアラ「ちょっとラティア!!いい加減にボール渡してよ!!」
ラティア「はぁ?!ボール渡す馬鹿がどこにいるのよ?!勉強サボってばかりだから、ついに脳みそまで腐ったのかしら?!」
ティアラ「あーっ!!お姉ちゃんにそんなこと言っちゃいけないんだよー!!」
ラティア「貴女を姉として認めるくらいなら、死んだ方がずっとマシよ!!」
ティアラ「言ったなぁ〜!!…よっと!!」

ラティアがキープしていたボールをティアラが奪う。

ティアラ「スピードとジャンプ力はまだまだだね〜♪…あっ!!」

今度はラティアがボールを奪った。

ラティア「テクニックと頭の良さは私の方が上みたいね♪」
ティアラ「取られたら取り返すのみ!!」
ラティア「やれるものならやってみなさいよ!!」

秋「け、喧嘩しながら勝負してる…^^;」
ここ「それについていってるマーク達も大したものね。」
秋「でも、皆凄いわ…。これが世界トップクラスのプレーなのね…。」

ティアラ「ボール返せ〜!!」
ラティア「人の不幸を笑う最低な奴に渡すもんですか!!」
ティアラ「ラティアだって、さっき私を怪我させたじゃん!!」
ラティア「怪我っていったってただの擦り傷じゃない!!第一、貴女が跳びついてくるのがいけないんでしょう?!」
ティアラ「擦り傷を馬鹿にするなよ〜!!」

ここ「久しぶりに再会して喧嘩って…。」
秋「アハハ…^^;…ん?」

秋はふと夕日を見た。ここもつられて夕日を見る。

秋・ここ「「…ああ———!!!忘れてた———!!!」」

秋とここが揃って叫ぶ。その声を聞いて、皆の動きがピタリと止まった。

ティアラ「わぁ!!秋とここだぁ〜!!久しぶり〜!!」

ティアラは2人に駆けよる。

ラティア「…あっ!!ナイツオブクイーンのパーティー!!」
円堂「すっかり忘れてた!!じゃあ、俺そろそろ行かなきゃ!!楽しかったぜ!!」
ティアラ「あっ!!ちょっと待って!!」
円堂「えっ?」

円堂が後ろを振り返った瞬間、チュッとリップ音が響いた。ティアラ姫、また円堂の頬にキスしちゃったみたいです。

秋「えっ?!/////」
円堂「?!?!/////」
ティアラ「私からの挑戦状♪守、面白いからどうしても決勝トーナメントで戦いたくなっちゃった!!ほら、早くしないと遅れちゃうよ?」
円堂「あ、ああ…/////」
ティアラ「バイバーイ!!また遊ぼうね〜^^」
ここ「あれって…、遊びなの?」
マーク「遊びというより喧嘩だろ;」
ラティア「ティアラから売ってきたのよ?」

ゴールに跳び乗り、髪を撫でながらそういうラティア。かなり機嫌が悪いようだ。

ティアラ「ねぇ!!守って面白いと思わない?!」
ラティア「…どこが。」
ティアラ「何にもしてないのに『楽しかった』って言うところとか♪地獄の太陽の餌食に相応しいよね☆」

満面の笑みでなんてこと言うんですか、貴女は;;

ラティア「…別に。ただの代わり者なんじゃない?」
ここ「ラティア!!下りてきてよ!!パーティーに遅れちゃうでしょ!!」
ラティア「行きたくない。時間の無駄。行っても得しない。むしろ損するだけ。」
ここ「損得の問題じゃないの。早く行くわよ?^言^」
ラティア「…はい;;」

ラティアは素直に跳び下り、ドレスの入った袋を持ってグラウンドをあとにした。

ここ「ほらっ、ティアラも行くよ!」
ティアラ「あっ、そうだった〜。じゃ、バイバーイ^^」

相変わらずマイペースで忘れっぽいティアラ姫でした^^;そして、ラティア姫は相変わらずここに弱いというね。…いや、ティアラと私以外の女の子全員に弱いか←





***
姫佳「なんか最近、タイトルが浮かばない…(;一_一)」
ラティア「それは貴女の脳みそが腐ってるからでしょう?」
姫佳「傷口に塩塗るようなこと言わないでよ!!(大泣き)」
ティアラ「傷口に塩塗ったらどうなるの?」
姫佳「更に痛くなるの!!」
ティアラ「本当?!試してみたい!!姫佳!!実験台になってよ!!」
姫佳「Σ自分の体で試せよ!!」