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「月藍さーん…」
『はいー？何ですかー？さんづけいらないですよー』

最近語尾が伸びてるなぁ…なんてどうでもよすぎることを思いつつ、返事をした。

「部活案内してほしいんですが」
『OKですよー。そのくらいのこと』

そんなことでしたか！いつでも受け付けてますよーｗ
にしても、ほんとにミクちゃんですねぇ。癒されますよ。

—というわけで、部活案内—

「月藍は、部活入ってないんですか？」
『部活は面倒くさいので、入ってないんですよぅ』
「へ、へぇ…」

自分、基本は面倒くさがりで、飽き性なんですよねー。
部活…。入学してから見向きもしてませんねぇ(((オイ
あ、つきましたよ。
１階には、漫研の部室があるのです。漫研に来ました。

「漫研…」
『部員は、菊さんと小梅さんとエリザさんと聞きました。入ってみます？』
「…一応」

麻莉花さんはネタにされそうな気がするんですけど…、大丈夫ですかねぇ。←

『失礼しますよー』
「失礼します」
「あっ、月藍、麻莉花！」

いたのは、小梅さんです。
あれ？お2人は？

「ちゃんといるヨ。菊さーん、エリザー！」
「はい、何ー…」

あ、いましたよー。見えなかっただけですね。
エリザさんと麻莉花さん、初対面ですねぇ。

「黒沢麻莉花ちゃん！？小梅から聞いてたけど、本当にミクちゃんみたいね！」
「よろしくお願いします…」
『エリザさーん。若干麻莉花さんが引いてますよー』

エリザさんと小梅さんは暴走したら誰も止められませんからねぇ(＊′∀｀＊)
私も初めて会った時、萌えって言われた時、何なんだ。って思ったぐらいですしー。

「月藍…。次行きましょうか」
『はいなー』

お次は魔術部にでも行きましょうかねぇ。
入るとは思えないですが。
にしても、この学校の廊下長すぎですよ。
歩き疲れますよー。

『失礼しますよー』
「あれ、月藍ちゃんじゃん。どうした？」
『部活案内中ですよ』

ルー君だぁｗ国はルーマニアですよ。
魔術部には部員が2人しかいないんですよねー。
ルー君と…アーサーさん基まｙげふん、会長です。生徒会と掛け持ちしてるらしいです。
いやぁ大変ですねぇ(笑)