ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

翌日———

『ね、む…ぐぅ』
「歩きながら寝るなよ！」

麻莉花さんと登校中ですねー。
同室なんで、よく一緒に行ってます。

『あっ、五星さーん！お早うございます！』
「お早う」
「さっきのテンションどこいった」

今日もイケメンさんですねぇ((((((
女の方にモテるのもわかるような気がしますよ←
ちなみに私は、眠さは誰かに会ったら吹っ飛びます。

作「…あれ、麻莉花と会ってるのに」
『それとは別』
「そういえば今日、転校生来るらしいな」
『五星さん本当ですか！』

wktk！←
…もしかして、昨日会った方でしょうか？
でも名前知らない。

「2人いるらしい」
『2人一緒にですか。珍しいですね』

*

「えーと、今日は転校生がいるぞー。2人」

何だか先生投げやりのような気がするんですが。
まぁ、気にしたら負けですよね(

「入ってきてー」

小さな音をたてて、入ってきたのは、昨日の美少女さんともう1人、美少女さん。

「自己紹介して」
「…金城有里」
「明智珠姫です」

2人とも物静かな雰囲気ですね。
特に有里さん。
…珠姫さん、美少女ですね。本当に。
肌がすごく白くて、黒い髪と妙に合ってます。

「…」
「…」
「…」

あれっ、何だか小梅さんと菊さんと耀さんが無言！
めっ、珍しいです…。

『あのー、どうかされました…？』
「…有里…」
『へっ？』
「何で有里がいるのヨ！？」

あれ、お知り合い？
ということは、菊さんと耀さんも？

「…お久しぶりです。姉さん」
『しっ、姉妹！？』

にっ、似てませんが←
えっ、でも、姉さんって呼んでますし…。

「姉妹は姉妹でも、義理のヨ」
『成程。…という事は、有里さんって、国なんですか？』
「…そう。私は、琉球。今は沖縄…」

へぇ…。
それだったら日本人なのもわかりますね。
というか、耀さんと菊さんがまだ放心状態ですよ。

「…はっ。…何故、いるんですか？有里さん」
「…そうある！菊の言うとおりある。お前が自分の意思で来るとは思えねえある」
『あ、やっと放心状態終わりましたか』

続く←