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『珠姫さん、有里さん！』
「…何」
「何ですか？」

いやん、有里さんぶっきらぼうｗｗ←
ああ、そんな事より。

『校舎探検しましょう！』
「…何で」
『面白そうだからです(｀・ω・´)』
「…嫌」
『反対意見なんて認めませんよ』
「彼奴みたいな事を言わないで」

あ、そういえばアルさんも言いますよね。
有里さん、しかめっ面がもっと険しくなりましたｗ

「私は良いですよ」
『というわけですので、行きましょう！』

ズルズルと有里さんを引きずって強引に行きます。
もう何も言わなくなりましたねｗ

*

『そういえば有里さんがつけてる沈丁花って誰に貰ったんですか？』
「…耀」

…歴史聞いたとき、仲が良いって聞いたような。
えーと、沈丁花の花言葉ってなんでしたっけ？

「…花言葉は、《栄光》、《不死》、《不滅》」
『へぇー！詳しいですね』
「別に…」

私そういうの覚えられないからなー。

「…ふふっ」
『あや、珠姫さん？どうかしました？』
「いえ、2人のやりとりが見てるこっちが楽しくなってきまして」

ふぇ？
そうですか。

『誰かが笑ってると私も楽しい気分になりますね〜』
「そうですね」
『おや、つきましたよ。ヨーロッパクラス』

あれ、何かすっごい久しぶりな気がｗ
知り合いも沢山いるんで案内って結構楽しいんですよねー。

『にちわー』
「あれ、月藍。挨拶適当だねー」
『面倒くさかったんでｗ』

やー、ムーアさんだー！
何だかすごい久しぶりな気が…！←

作「作者の都合だよ」
『出てこないで頂きたい』

あれー、今幻覚がー。←

続く←