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『ふぁぁ…。眠い…』
「あ、今回は寝てない」
『毎回毎回寝るわけじゃーありません』

と、まぁ。いつも通り、平和な1日…だったのですが。
突然、白い光が学園全体を包んだのです。

『…？何だったんでしょう。今の…』
「さあ…」

って、あれ。
目の前に、麻莉花さんではなく、自分がいるのですが。
これ、どういう状況ですか。

『麻莉花さん…』
「…私も今わかったよ…」

ははは…。
入れ替わった…？

『他の人にも確かめに行きましょう！』
「だな！」

え？立ち直り早い？
それが長所ですｙ((

*

『———えっと、今まで確かめた方、全員近くにいた人と入れ替わってる…と』
「…何かもう、驚かなくなったんだけど」
『どうしますかね…。というか、誰がやったんでしょう。こんな事』
「…魔法とか？」

…あ。
この学園には、自分を除けば、魔力ある人3名いるじゃないですか！

『…アーサーさんか、ルー君か、スフィさんですね…』
「ciao〜。何してんの、2人」
『え、えっと…フェリさんじゃないですよね…』
「そ。私、シェル」

ああ。
シェルさんとフェリさん、仲良いですもんね。
って、早く3人に聞きに行かないと！

*

『…で、3名のうち、どなたかと思うんですが。誰がやったんですか？』
「俺と、ルーマニアは無理だな。1人2人ならともかく、学園全体入れ替えるほどの魔力は持ってねえ」
『あ、確かに！』

にしても、アーサーさんが喋ってるのに、眉毛じゃないって…。
おかしな気分ですねｗ

『という事は…スフィさん？』
「お、正解。よくわかったねー」

スフィさんは、ロヴィーノさんが近くにいたようで。
…変な気分ですね…。

「って、早く直せよばかぁ！」
「うーん、ごめん。直し方わかんないんだ☆」
『きらっじゃないですよ！』
「まあまあ。時間経てば直るよ」

じゃあ、何時間かこのままで皆過ごすんですか…。
はぁ。ま、面白そうですけどね☆←