ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

『うぅう〜…』

こんにちわ。
ブルーな気分ですよ…。
テストが赤点だったので、追試です…。
今は追試前に勉強。

『もう、数学って意味分かりませんよ！爆発して下さい』←
「ここはこうすればわかりやすいんだぜ！」

おっ、本当ですね。
ヨンス君が眼鏡かけたら頭良くなるって噂本当でしたか。
羨ましいですよー……(´・ω・｀)

*

『ね、眠い…ぐぅ』

放課後、誰もいない1人きりの教室。
勉強をしてたらいつの間にか眠くなってしまって、眠ってしまいました。

*





































目を開けると、見たことがない世界が広がっていて。
蒸し暑い風が頬に当たる。妙に生温かい風。

「誰かぁ……！！」
「助けて…」

聞こえてくる悲鳴。
また！？どうして悲鳴が聞こえてくるの！？
風に乗ってきた匂いは、血の臭い。

『やだ…ッ！』

私には何も出来ない。
涙を流す事しか、出来ない。

























ーーーーーーーーーーーごめんなさい。非力な私を許して。
そう思っていると、女の子が立っていた。

「…」

無言で微笑む少女は、儚げで、どこか凛とした雰囲気がありました。

『…誰？』
「……」

口を開いて、振り絞ったカラカラの声。
少女も、口を開いて、言った。

「いつかわかるよ…」

クスリと笑う少女。
…！何かを忘れてる。
何かを思い出さないといけない！
でも、どうやって思い出すの……！？