二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 勉強しようか((ニコッ  【イナズマ】 ( No.1 )
日時: 2012/02/14 17:57
名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)

——オリキャラ


桜木 小歌      sakuragi kouta



頭はいい方。けっこう美人で、イナズマキャラにけっこう愛されてますww サッカー部のマネージャー。






1話     「漢字」



円「はあ……。」

円堂の大きなため息が、屋上にこだます。

風「おい、どうした;;」
円「なんでこの世にテストなんて存在するんだろう……。」
風「は?」
小歌「気にすることないさ、風丸。きっと、おとといやった漢字のテストの点数が悪かっただけだよ。」
円「……。」

図星らしい。声ひとつあげない。

小歌「ハア……しかたないな、わたしが勉強教えるよ。」
円「えっ、ほんとうか!?」
小歌「うん。じゃないと、きっと練習に集中出来ないよ、わたしが。
      放課後、やるからね。」

小歌はそう言って、右手に持っていた本を、パタンと閉じた。
円堂は、まるで神様でもおがむように手をあわせている。
そんな円堂に、小歌は小さく、ため息をついた。

〜〜〜放課後〜〜〜

小歌「……ここまでとは……。」
風「どうした?」

小歌自身が作った漢字のテストを円堂にやらせると、こんな回答になっていた。


1.トウシ能力   A.凍死(透視)
2.キタイする   A.期侍(期待)
3.指をカム     A.歯む(噛む)
4.ヨンカイに上がる  A.どうでもいい! サッカーやろうぜ☆


これを見た風丸は、思わず吹いた。

小歌「まず1問目……凍死する能力なんて、必要ないし……。」
風「2問目に関しては、「キザムライ」で読むぞ、これじゃ……。」
小歌「そして3問目。「ハム」ってなんだ。食うハムか。」
風「さ、最後の4問目が……;;」

風丸は、そっと小歌の様子をうかがった。こういうことに関して、けっこう小歌は厳しいし、優しいときもあるのだが、怒るとかなり怖かったりすると思っていたのだ。
案の定、4問目の回答を見た小歌の右手はぶるぶる震え、テストの紙は「グシャッ」と音をたてた。


この後、これで正しいと思っている円堂に本当の答えを教えるのに、3時間以上かかったとか。




















短編集感覚だ……ww
短編集の方がいい! という方、どうか言って下さいww もしひとりでもそういう人がいれば、
題名変えます。