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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第三節 展開される本来の闇と悪 ( No.61 )
- 日時: 2012/04/14 21:49
- 名前: 蒼炎 (ID: 8cMqndJ6)
ガシャンッッ!!と、道路はひび割れ、近くにあった廃ビルは崩れ落ち、瓦礫が頭上目掛けて落ちて来る。
、、、、、
はずだった。
茶髪の少女が気付いた時には、何かがあった。
自信の体に傷1つ無く、そもそも服や髪も乱れや様子は無い。服にはホコリ1つも付いていなかった。
なのに、
なのに何故、目の前で崩れ落ちた少年が足下で倒れているのだろうか?
真希は少年の意識を確かめた。
脈はあったが、あれだけの衝撃をうけた事は確かだった。
綺麗な銀髪は乱れ、白く整った顔は所々黒く汚れており、手には血が滲んでいた。服も所々汚れていた。
欠格個体(吹雪ワースト)と本当に似ているが、似ていないのは、少年の小柄な体格なのに対し、欠格個体(フブキワースト)は長身なところくらいだろうか。恐らく目付きも違うだろう。
少年は苦しそうな表情をしていた。
欠格個体(吹雪ワースト)はそれを嘲笑っていた。
欠「あれあれー?吹雪おにーさまの癖にフブキよりも弱いとは。でもこのフブキに立ち向かった勇気だけは認めてあげるよ★(笑)」
吹「・・・・・ぁ、」
吹雪と呼ばれた少年は、僅かに口をパクパクさせていたが、聞こえたのは1字のみ。それも聞こえるか聞こえないかという位に。
彼女は決意する。
必ず、何をしてでも、目の前の敵を排除する事を。
*
久しぶりすぎる・・・
そして書いてる途中に本日2度目のチェンメが来やがった!!消去したけどさ!
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