二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第二話【国誇るる】出会い編 ( No.13 )
日時: 2012/03/05 21:39
名前: 九流 (ID: uRjlitq/)





夜中の一件から徹夜で看病していたチョッパー。


チ「ぐー…」


寝息をたててベッドにひじをついて寝ている


扉の隙間からその様子を確認したゾロはやれやれといった様子で
柔らかく微笑むと一旦、その場をはなれるのだった。


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side genryu


体が重くて熱い


真っ暗だ…

あぁまた俺は夢を見てる



今度は誰もでてこない一寸先は闇
俺は死んだのか?



死んだんなら…


もう失わずにすむのか


それなら死も

わるかねぇ…



『…っ』

そっと目を開け手をかざすと
寝苦しさとと痛さがリアルで感じる



『…なんだ…まだ生きてんのか…

俺もしぶてぇな…ははっ…』


そこは恐らく最後に気絶した船の医務室かなんかだろう。
ご親切に一度起きたベットで再び乱れていた包帯も巻きなおされている






『ご親切に…変わった海賊もいたもんだ』


『いてててっ…』

痛みで顔を歪めていると部屋には刀や身に着けていたものはすべて没収された模様。

勝手に人のもんに触りやがって…