二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第二話 【国誇るる】出会い編 ( No.19 )
- 日時: 2012/03/09 22:20
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
『わりぃが…その刀はやれん』
ゾ「あぁ?」
返ってきた言葉に対しゾロの機嫌が悪くなる
『刀に取りつかれるような未熟者にはやれんっていってるだけよ…』
その言葉に他のものは頭がはてなになった
ル「なぁなぁナミ〜いったい何をいってんだ?」
ナ「いいからアンタはそこで黙って座ってなさい」
ル「…ブーブー…ナミもわからないんじゃないか」
ゴン
大きな音とともに何故か大きいタンコブを作ったルフィの姿が
ル「なんで俺殴られたん…だ(チーン)」
ナ「アンタがしゃべると話進まないでしょ!」
ウ「おいおい…暴力反対!」
ナ「…何?ウソップ」
ウ「なんでもありません…」
ゾ「とりつかれる?頭でもわいたか…ただ刀を手放したくないためのでまかせか....ちいせぇな…くくっ」
その様子は何時もの彼とは異なっており不気味な雰囲気をまといはじめた
フ「おい!ゾロ?!」
ナ・ウ・チ・ル・ロ・サ「!!!!」
フランキーが突然声を出したのも無理はない
ウ「お前…」
そう…
チ「目が…」
ゾロの目が赤く血の色に染まっていた
ウ「おい!お前!いったいゾロに何しやがった!!」
胸倉を掴み源流につめよった
ゆらゆら体をゆすられながら両手をあげて何にもしてませんアピール
『いててて…傷が開く…いてて』
ウ「わっ悪い」
ぱっと手をはなされ乱れた着流しをただす
『俺は何もしてない…あれの心が弱かっただけだ』
ロ「心が?」
座り直しながらゾロを見据えていう
『俺の刀はちぃとばかし面倒な代物なんでな
まっこれはおいといて…話してる暇はないようじゃ』
話が終わる前に源流のもとに刀がふってきた
ゾ「俺との話はまだ終わってねぇだろうが!」
目が先ほどよりも赤く滾って刀から黒の炎のようなものがでている
しかしゾロが振るった刀のもとに源流の姿はない
『おそい…』
ゾ「なにっ!?ぐっ」
ドンっ
消えたあいてがゾロのすぐ後ろに現れたために皆なにがおきたかわかっていない
ゾ(昨日と同じだ…動きについていかなかった…くそっ)
『刀の闇に取り込まれおって…
これだから未熟者は嫌いだ』
刀が離れたと同時にゾロの目の色も正常に戻り刀の周りに取り囲まれていた黒炎も姿を消す
『刀はかえしてもらうぞ…』
ゾロが手も足もでなかった相手。
この者は何者なのか…
刀を下に落ちていた鞘に収め腰に刺した
刀あってこそ彼…
その姿はまさしく
SAMURAI
第二話【国誇るる】出会い編 完
うわぁ〜むりやりぃ(笑)
時間があったらちょびちょび修正します
九流