二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

【国誇るる】前書き ( No.2 )
日時: 2012/02/22 14:19
名前: 九流 (ID: uRjlitq/)




ワノ国

新世界の中で


SAMURAIとよばれる志をもった男たちが存在した。






【国誇るる】







『先生…


海はひれぇよ…』



その男




桜の模様が散りばめられた紅色の着流しを風に靡かせ


広い海原を見つめていた。



ベベン♪
ベンベベン

  
ル「お〜い!ゲンリュー」





軽快な三味線の音色を響かせ
この船で一番高い所にのぼり海を眺めていた

甲板にて自分の名前を呼ぶ声に引いていた三味線の手をとめて下を眺める。


なんじゃ…折角、風流にきめとったのに

未だにキョロキョロと左右をみている麦わら帽子の慌しい頭に
溜息をつきながらおもしろ半分で黙って見つめていた



ル「あれ〜?おかしいなぁ〜確かに音が聞こえたのになぁ〜」

『…ふっ(笑)』
悩んでる姿が面白くて思わず吹いてしまった。
その声に気づいたのか

ル「ん?あぁーーーー!いたぁぁぁぁぁ!」

『!!!!ルフィ…耳が壊れる…』
ボリューム考えろよな…


ル「返事しないゲンリューが悪いぞ!
サンジが飯だって〜!」