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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 番外編 ( No.24 )
- 日時: 2012/03/25 18:40
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
『なんだ…その疑いの眼差しは…』
ウ「いやっなんて言うか…」
フ「俺と年がたいして変わらない…これも東洋の神秘ってやつか?」
チ「東洋の神秘?」
フ「あぁ…こっちの話だ気にしないでくれ…」
チ「変なフランキー」
一部フランキーに違う誰かが乗り移ったが気にせず話が進んでいく
『はぁ…これだから異国のもんは…これでも人生半分過ぎた身なんだが…』
フ「人生半分ってまだ29は若者だぞ?」
『なにを言う…人生50年とも言うだろう…サムライの平均寿命は短い
人間五十年 化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり 敦盛も信長もいっている』
サ「誰だそいつは…」
『分かんならいい…簡単に言うと人間儚くて脆いもんだってことだ』
ロ「興味深い案件ね」
ウ「そこ!冷静に分析するな!」
ル「そういえば…お前誰だ?」
まさに空気を読まないとはこのことでルフィの言葉にため息をつく船員達
その言葉に源流は姿勢を整え
座りなおす
何事かと皆が各々源流に目をむけると
『ゴホン…そういえばなんだかんだで自己紹介がまだだったな…
拙者、東方彼方、日の出国出身の久坂源流と申すもの
見ての通りのサムライだ
何分、貴殿らに助けられた恩はあれど取次ぎ急ぎの身、申し訳ないが近くの島に下してもらうか子船をいただけないだろうか…勿論そちらの見合う金額をだすつもりだ』
自己紹介という名の要件を言い終わった源流は丁寧に頭を下げながら
様子をうかがっていると真っ先に反応したのがナミだった。
ナ「見合った金額!!(これは上乗せ次第では儲けもんね)」
ゾ「なら…刀を…」
ナ「あんたは黙ってなさい!」
口を挟もうとするゾロにゴンっと頭を叩く
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