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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 実在しました、名探偵【ヘタリア】 ( No.2 )
- 日時: 2012/02/23 19:46
- 名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)
アーサー視点w
難事件が発生して、警察も、匙を投げていた。
畜生。
このままでは、また、虐殺されてしまう。
あいつが、本当に、存在したら良かったのに。
どんっ
「いってぇ〜…」
『ん?ああ、すまないな。大丈夫か?』
「あ、ああ。こっちこそ、気をつけてなかったし」
『へぇ〜〜…』
な、何だコイツ。
いきなり人の顔をジロジロ眺めて来やがって。
『君。事件が起こって、悩んでるようだね』
「……!!?」
な、何でその事…!?
俺は、何も言ってねぇのに。
『大体見ればわかるさ。———私は、探偵だからね。
名は、ウィリアム・シャーロック・ホームズだ』
「…シャーロック・ホームズ……!?」
『そうだ。ウィリアムか、ホームズとでも、呼んでくれたまえ』
しゃ、シャーロック・ホームズって、あの推理小説の主人公…。
だが…。
「お前、女だろ?」
『ほぉ、よく気付いたな。初対面で気付く人はなかなかいないぞ』
「何で女が男の恰好してんだよ」
『他の人の立場になると、事件の謎が解きやすくなるんだよ。私にとっての他人の立場とは、男だ』
……変わったやつだなぁ。
人のこと言えないんではby作者
黙れ。
『その事件、私が解いてもいいぞ?』
「…世紀の名探偵の力、見せてもらおうじゃねぇか」
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