二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man-銀狼ノ幻想- ( No.67 )
日時: 2012/07/11 23:27
名前: 優蘭 (ID: 3mln2Ui1)
参照: http://ameblo.jp/tsxbd562/

つづきw



クラウドからの話をまとめると、

花雪は…
もとは人間で エクソシストだった。

15年前の悲劇とは、ある雪の多い村での出来事だった。———


花「おい…AKUMA。 私の相方をどこにやった?」
A「しらナぁーい♪ …まァ Lv.2ト戦っテ『埋まっテル』と思ウよォw」

花雪は自分の相方である エクソシストを殺されかけていることに気づかされた。
花「…おまえぇぇぇぇええぇぇえぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!」



怒りに満ち溢れた花雪の叫びが響いた。—————
それから
花雪はがむしゃらにAKUMAに向かっていったが 虚しく全て交わされて隙だれけの花雪に容赦なくAKUMAは攻撃をしていった。

花「っっぐぁ…」

どさっ と花雪のぼろぼろの身体は雪の上に倒れた。


A「えーッ モウ終わリナのォー? 




もっト 遊ボうよ♪  きャははハはははハはハ」

花「っもっと力があれば  もっと強ければ  勝てるのにっ…!!!!」
ぎゅぅ と雪を握りしめ 
花雪の一粒の『泪』が雪のうえに落ち、はじける音が妙に響いた。


<<力がほしいのか…>>
風のように ぼそっと花雪の耳元で誰かが囁いた。

AKUMAか…と思ったがAKUMAは まだ笑っている。


誰…——?

<<強くなりたいか…?>>
花雪の頭のなかでその『言葉』が何度も繰り返された。

花「…強くなり…たい!!!!」
<<それでは、我の身体となり我の名を叫べ。我が名は…———>>


花「…銀雪ギンキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


花雪の姿が 獣へと変わった。



それから 花雪…いや銀雪はある条件を課せられた。

「これから先 『命』を使うのならば残りの『寿命』全てを代償とする」


この条件を承諾した 銀雪はあたしに名前を与えたんだ…—