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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man-銀狼ノ幻想- ( No.78 )
- 日時: 2012/07/29 23:42
- 名前: 優蘭 (ID: CFCBgciA)
- 参照: http://ameblo.jp/tsxbd562/
第15話≪傷≫
ク「おい、双子。 傷見せろ」
咲繚はふと双子に目をやった。
咲「ない…—! 傷が癒えてる——!!!」
そう、先程まで血だらけで今にも倒れそうなくらい青白かった顔色までもが健康そうな紅色の頬になっていた。
ク「…どういうことだ?? これはお前たちの能力だったか?」
双「能力をうまく使えばこうなる。」
咲「—お前たちの… 能力だった?
てことは、」
双/ク「エクソシスト。」
……しーん。
何で早く教えてくれなかったんだろ…。
知ってたらこんな事にもならなくてすんだのに。
咲「そう…なんだ。 あたしの名前は『アシュリア・ミルズ・咲繚でしょ。』…???」
双「名前はアシュリア・ミルズ・咲繚。15歳。銀狼ノ幻想の適合者。身長は…」
咲繚は銀色の瞳を大きく見開き一言「何でしってるの?」といい呆然としていた。
ク「ぁあ。 咲繚、紹介が遅くなった。
この子たちはシエルとノエルだ。まぁ 後の事は汽車に乗ってから話すよ。
——黒の教団に行こうか。」
咲「…あ、………うん」
双「あたし達もいくね。」
いまだ 正体が分からない双子のシエルとノエルと共に行動をする事自体 訳が分からない咲繚。
しかし、これから聞かされた双子の歩んできた≪道≫は壮絶なものだった。
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