二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man —二つの使徒— ( No.127 )
- 日時: 2012/09/30 17:13
- 名前: 晶蘭 (ID: Ku3ByRAK)
———病院———
あれ?壁…壊れてる!?
まさか!!!
唯「リナリー!!」
リ「唯依ちゃん!星夜くん! (ギュッ)」
リナリーに抱きしめられた
温かい
AKUMAに襲われたのかと一瞬思ったけど
リナリーにそんな心配必要なかったかもね…(笑
リ「もう!心配したんだから!!」
唯「ごめん…ごめんねリナリー…」
私達がしんみりしてる中、視界に入ったのは
正座させられているアレンとラビ…
を怒ってる人は誰だろう!?
星「リナリー…あのオジイサン誰?」
リ「うん!あの人はね ブックマン って言ってね…
裏歴史を知る人だよ!
この世の事はほとんどと言っていいほど知ってる!!
ちなみにラビはその後継者!」
!!…ブックマン あれがあの人が千年公が
言っていた人かぁ…
———馬車———
コ「それじゃあ任務について話すよ いいかいふたりとも?」
コムイが正座させられてるアレンとラビに
わざとらしく問いかける…(笑
ア・ラ「はい…」
リナリーによるとラビのイノセンスで飛んできたとき
突っ込みすぎてブックマンにぶつかったらしい…
コ「先日 元帥のひとりが殺されました」
!!元帥が!?
コ「殺されたのはケビン・イエーガー元帥
元帥のなかで最も高齢ながら
常に第一線で戦っておられた人だった」
リ「あのイエーガー元帥が………!?」
リナリーも驚きの表情を隠せなかった
コ「ベルギーで発見された彼は
教会の十字架に裏向きに吊るされ
背中に<神狩り>と彫られていた」
ア「神狩り…!?」
ラ「イノセンスのことだなコムイ!?」
…ノアによるイノセンス狩りが
とうとう始まったか…
コ「そうだよ 元帥は適合者探しを含めて
それぞれに複数のイノセンスを持っている
イエーガー元帥は8個所持していた
奪われたイノセンスは元帥の対AKUMA武器を含めて9個」
ア「9…っ」
コ「瀕死の重傷を負い十字架に吊るされてもなお
かろうじて生きていた元帥は
息を引き取るまでずっと歌を歌っていた
<せんねんこうは…さがしてるぅ♪
大事なハートさがしてる…♪
わたしはハズレ…つぎはダレ…♪>」
ラ「センネンコー?」
コ「伯爵の愛称みたいだよ
アレンくん達が遭遇したノアがそう呼んでたらしい」
ラ「ホー」
今のみんなの話には
首を突っ込まないようにしないと…