二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man —二つの使徒— ( No.13 )
- 日時: 2012/03/09 22:09
- 名前: 晶蘭 (ID: 8Orx7IlH)
第1夜 はじまり
〜唯依said〜
—7年前—
シクシク…ママ(泣
千「どうして泣いているのデスカ?」
唯「ママがいなくなっちゃった…」
この人…誰だろう?
星「お姉ちゃん…。」
唯「星夜!!おはよう…」
星「…ママは?」
唯「…。
お仕事だよ…。また2人で待ってようね!」
星夜には心配かけたくない。
星「うん!!」
千「ママがいないなら私のところに来ませンカ?
家族がたくさんいマスヨ。」
唯「ホント…?」
なんだ…この人いい人っぽい!
千「はい。嘘はつきまセン。
それにあなたたちはノアですカラ。」
星「ノア…?」
よくわからなかった…でも家族がほしかった。
最初はただそれだけだった…。
唯「あなたの名前は?」
千「私は千年伯爵あなたたち2人を迎えに来まシタ。
うちに来ますカ?」
唯・星「うん!!」
——————方舟———————
ここが家なのかな?
そこは真っ白な街のようだった。
ロ「千年公ぅーーおかえりィ!!」
唯「…誰?」
千「私達の兄弟、この子は長子の『ロード』デス」
私より年上?
唯「私は鈴堂唯依だよ!」
星「僕は鈴堂星夜。」
ロ「!!鈴堂!?
千年公ぅこの2人もノア?」
さっき伯爵も言ってた『ノア』ってなんだろう?
千「はい!
まだ自覚はないですケド…」
唯「伯爵!ノアって何?」
千「ノアとは神に選ばれた使徒のことデス。
あなたたちは神に選ばれたのデスヨ。」
神様!?
ロ「唯依と星夜も今日から僕らの家族…
兄弟だよォ!」
家族…兄弟…
その言葉は私の心に強く響いた。
星夜もだろう…
家に帰ってもママが居ない今、私達の
生きていくすべはここにいることだった。
みんな優しそうだしここにいたい!
ロ「後…伯爵より千年公のがよびやすいよォ」
星「伯爵!!…千年公ってよんでいい?」
千「いいデスヨ。(笑」
この日がすべてのはじまり
私達がノア側にいった…
それがいけなかったんだ、
ママとの約束をやぶったのが…