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第５夜　ママ

　　　　　　　〜唯依said〜
　部屋に戻ると沈黙が続いた…
　私と星夜　２人だけの時間
　こんな日を何年待ったことか…
　ママの事を星夜に伝えないと!!
唯「あのね!星夜…」
　星夜は私がいきなり話しかけたので
　少しびっくりしていた!!
星「何？」
唯「実はね　　ママはもう…」
　その後を言う勇気が私にはなかった
　ママはいない…
　死んだんだ…
　そう伝えようとしたのに
星「知ってる!　大丈夫だよわかってる!!
　　ママはもういないんでしょ!?」
　私より先に星夜がくちを開いたことには
　びっくりしたが構わず星夜は続けた。
星「いつ!?　ママが死んだの…」
唯「私が５歳の時…そう丁度、千年公が現れた日
　　私はあの日知ったの…」
星「そっか…」
唯「ごめん…
　　　　ほんとごめん…」
　とにかく謝った、私の気がすむまで
　謝り続けた
　それでも星夜が何も言わないので
　私が提案をした!!
唯「コムイにママのこと知ってるか
　　聞いてみる!?」
星「うん…」
　室長室にいったがコムイは寝ていた
　室長の仕事は大変なのだろう…
　でも起こし方はリーバー班長に教わった!!
唯「コムイ!リナリーが彼氏連れてきたよ!」
コ「リナリーィィィィィィィ!!!
　　兄さんを置いていかないでェェェェェ!……
　　ってあれ？唯依ちゃんと星夜くん!?」
　この反応は何回見ても
　爆笑できる!!
　星夜もやっと笑ってくれた!
唯「あのねコムイ!!
　　私達のママってエクソシストだったんだけど…
　　柏木　愛って知ってる!?」
コ「!!」
　ママの名前を出した時
　コムイの表情がかわったので分かった!!
　コムイはママのことを知ってる!!!!
コ「知ってるけど…」
唯「けど…!?」
コ「君たちはお母さんのこと
　　どこまで知ってる!?」
　どこまで？
　その言葉に引っかかった!
　ママにはなにか秘密があるんじゃないかって…
星「第二（セカンド）ってとこまで…」
コ「!!」
　でも私も星夜も第二の意味は
　全然わかってない!（汗
コ「そっかじゃあ話は違うね!
　　君たち今からアレンくんたちの任務に
　　加勢にいってくれるかな!?
　　あと…お母さんのことを誰にも言わないこと!!」
　怪しい…
唯・星「は〜い!!」
　第二エクソシストだったママ
　ノアに殺された!!