二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぬらりひょんの孫 〜緋色に染まった桜〜 ( No.18 )
日時: 2012/04/14 22:51
名前: ブルー (ID: A7M9EupD)

第八章 変な…奴良君
「傭兵ーーー!?」
ビクッ!!
澪は、あまりの妖怪の声の大きさに驚いた。
まず、を奪って、どこからか煙玉を取り出して……ボンッ! 澪は急いで黒王を呼び出し「飛んで…。」
その言葉を合図に黒王は、咆哮して、飛んで行った。その飛んだ黒王と澪の姿を見てリクオは少し笑っていた。
 『木蓮神社』に着くと木蓮が待っていた。
「澪…お帰りなさい。」
「ただいま、戻りました。」木蓮はすべてを知っていたので、ニコニコしながら、「何か、あったの?」と聞いてきたので、澪は慌てて「なにも…。」と言って自分の部屋に走って行った。
木蓮はそんな後ろ姿を笑いながら見ていた。
布団に入った澪は今までのことを思いだし、こんなことを呟いた。
「変な半妖の奴良君…。」