二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぬらりひょんの孫 〜緋色に染まった桜〜 ( No.35 )
日時: 2012/05/06 16:22
名前: ブルー (ID: zXVWjPsV)  

第十一章 その名、ムチ


目の前で風…そして塵になった妖怪を見て、武器をしまう。
(よくも…ゆらさんを…!!)「待って…もう一匹!!」
ビュウウー
「グッア!!」
ゆらさんの悲鳴が聞こえた「!?」
振り向くとゆらさんが倒れていた。
そして、こう叫んでいた。「おじいちゃん…!」
四国の妖怪はビルの屋上へ向かっていた…。
屋上のほうにはおじいさんがいるのが見えた。
「お前…ムチか…。」
そう言って澪は血桜を振り上げて
「塵になれ…。」
斬られたムチは最後にニタァと笑い塵になった。