二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぬらりひょんの孫 〜緋色に染まった桜〜 ( No.75 )
日時: 2013/03/01 17:58
名前: ブルー (ID: oq1piOCI)

第二十一章 木蓮の正体
「ぬらりひょん殿!お元気で?」
木蓮はそう言いながら深緑の衣を着ると、ボンッ!と音をたてた。
そこには、老いた木蓮の姿があった。
「えー!!」
周りの妖怪たちは、とても驚いていた。
もちろん、リクオも。
「オホホ♪」
それを見ていた猛突の主は呆れたように澪に喋りかけていた。
「木蓮のヤツ…、音符が付いてるのぅ〜。」

「はい、確かに…音符が付いてました。」
澪も返答をした。妖怪たちの中で納豆小僧はぬらりひょんに聞いた。
「総大将〜、この人…誰なんですか〜?」と。
ぬらりひょんはニカァと笑うと。
「こいつは…全国の土地神を束ねる大将、まぁ、簡単に言うとなぁ…土地神連合木蓮組の大将で…。」
最後は、木蓮が自分で話した。
「神鬼夜行の主です。」