二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン [Sound Girl] アンケート実施中 ( No.49 )
日時: 2012/04/08 14:39
名前: ルリ朱雀& (ID: J/cl5oqb)


23話 デザームの罠



 エレベーターを降りると、何か広い所に出る…。

 降りると、

 由「秋ぃぃ〜。」
 秋「由梨さん!今までここにいたの。」
 由「うん。携帯は、うるさいから電源切っておいたけど。ところで、そちらの方は。」
 由梨が、リカを見る。
 リ「うちか?浦部リカや。よろしくな。」
 由「よろしく。」
 リ「にしても、お前。よく、ここ。分かったなぁ。」



 リカが、皆にみせたものは、デコられた機械達。
 リ「ウチ等がデコったんや!」

 さて、目金で遊んだリカは、円堂達にここを使っていいと言った。
 どこもかしこも、デコられている。
 由「なんか。目がチカチカする。」

 しかし、ここはリカ達が勝手に使っているようだった。
 ここは、エイリアの物の可能性が高いが、それは分からなかった。

 雷門は、特訓を始めた。
 由梨は、鬼道達と一緒に練習した。
 前に進んでいるのかと思いきや、後ろに走るのが楽しい。
 皆が転んだりして、それもおもしろい。



 〜休憩〜〜
 リ「大阪名物大集合。うまいもんサミットや!」
 「「「いっただっきま〜す!!!!!」」」
 取り合いが、はじまる。
 由「うわぁぁ〜〜、熱い…。すごい執念だ。」

 円堂が、30回噛んで食べる。
 ふと、吹雪がいないのに気づく。

 吹雪は、練習していた。 ((当たり前だけど…
 息をきらしながらも、ボールを蹴っていた。



 ゼ「デザーム様、雷門は、我等エイリア学園が廃棄した施設に居るようです。どうなさいますか。」
 デザームは、黙る。
 ゼ「以前の貴方なら、迷わず倒しに行くと仰っていた!」
 ただ、黙る。
 ゼ「何故今回に限って雷門を見逃し、10日もの猶予を与えたのですか。」
 デ「……」
 ゼ「…黙って従えと言うのですね。分かりました。」
 デザーム以外出ていく。
 ふと、目を開く。
 デ「あと3日。それで答えが分かる。」


 円堂が起きてくる。
 ボールを拭いている秋に声をかける。
 円「はやく、マシーンの最高レベルをクリアしたくってさ!」
 秋「…クスッ。それで珍しく早起きなの。」
 仲良く会話する2人。
 出ていきづらい、夏未。
 夏「はっ!どうして、隠れたの?」
 秋「本当にサッカーが好きなんだね。」
 そういい、円堂にボールを渡す。
 円「一つのボールを皆が力を合わせてゴールへ運ぶ。たったそれだけの事なんだけど、難しくて、おもしろくて、楽しくって、ワクワクするんだ!!」
 秋「見てる私達にも分かるよ。」

 飛ばして〜〜〜〜〜

 なんか、変な物体が落ちてきて、吃驚した。
 風丸は、靴が避けられてやる気がUP.
 円堂は、バランスを取ってボールを止めることができた。
 吹雪は、機械を壊して、ゴールした。

 ちょっと、色々ととばします。

 吹雪が、FWの特訓に励むのを見て、
 由「人が違うな。どうして、こんなにも、違う?」
 由梨は不思議そうに考え込む。

 皆、最高クリアを達成した。
 円「明日は、頑張るぞ!」
 「「「おおぉぉぉぉっっ!!!!」」」

 黒いサッカーボールが落ちてくる。
 イプシロンが、姿を現す。
 デ「時は来た。十日もやったのだ。どれだけ強くなったのか見せて貰おう。」

 リ「下にグラウンドもあったんやな。」
 夏「やっぱり此処は…エイリア学園の!」
 監視カメラを、瞳子監督は見上げる。

 リカが、雷門に入る事となった。
 瞳「FWは浦部さん。吹雪君はDFに入り、序盤は様子見よ。」
 円「行くぞ!俺達のサッカーを見せるんだ。」
 「「おぉぉおぉ!!」」

 試合開始。
 由梨は、栗松の所に入りますよ!

 開始早々、マキュアがメテオシャワーをやり、ゼルがガニメデプロトンを放つ。
 円堂は、マジン・ザ・ハンドで止める。

 今度は、雷門が攻め上がる。
 ツインブースとを放つが、なんなく止められる。しかし、デザームの足の後ろは、土が盛り上がっている。

 一進一退の戦いが続く。

 ふと、吹雪が1人で攻め上がる。
 近い距離から、エターナルブリザードを打つが、ワームホールで止められる。

 デ「もっと撃って来い…。私を楽しませろ!!」