二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン[Sound Girl] コメPlease! ( No.65 )
- 日時: 2012/05/13 15:41
- 名前: ルリ朱雀& (ID: J/cl5oqb)
34話 復活の爆炎
正義の鉄拳が破られた。
少なからず、皆の心にそれは突き刺さった。
後半開始直前。
立向居は、円堂に正義の鉄拳の凄さを感じなかったと言った。
ライオンの子供のようだと…。
後半開始。
早々に、グングニルを放つ。
綱海の身体を張ったディフェンス。
今度は、皆が壁となり塞ぐが…、雷門は力尽き倒れる。
一方。
土方とフードの少年は、立ち上がりどこかに向かう。
それをつける、三人の男。
2人が、二手へ別れる。
フードの少年を見つけ、怪しく笑い、
男「一緒に来てもらおうか…。」
少年に手を伸ばす。
円堂とデザームの戦いは、激しくなる。
少年の肩に、手を置き、ハッとし、
男「誰だ。お前!!」
フードを取る。
そこには、鬼瓦の姿が…。
鬼「逃げられはせん!」
顔を歪め、視界に少年を捉える。
男「妹がどうなってもいいのか!」
鬼「彼女は、我々が安全な所にうつした。」
男達は、怪しい光に包まれ、消えた。
土「お前を待っている仲間の元に行けっ!!」
少年は、走る、仲間の元へ…!
デ「グングニル。」
円「ライオン…子供…。そうかっ!!」
由「究極奥義は、未完成じゃなく、常に進化するという意味だった…。」
しかし、シュートを止めることはできても、入れることは…。
由「その為の…か。」
少年が、フィールドに入ってくる。
フードを取ると、
円「豪炎寺!!」
円堂の嬉しそうな声が、響く。
豪「待たせたな。円堂。」
円「遅いんだよ!お前は。」
瞳「十番。豪炎寺修也。入ります!!」
試合再開。
早くも、デザームからボールを奪い、ファイヤトルネードを放つ。
ゴールに突き刺さる。
由「すっごいっ!!」
皆、豪炎寺のシュートに目を奪われる。
そして、
豪「爆熱ストーム!!」
デ「ドリルスマッシャ—。」
しかし、デザームの技は破られ、試合終了のホイッスルが鳴る。
豪炎寺修也は、ここに復活した。
皆、豪炎寺の再開に喜ぶ。
土方も泣き、豪炎寺がもといる場所に帰ったことを喜ぶ。
円堂は、デザームに握手を求める。
デ「次は、必ず勝つ!!」
2人の手が触れようとした刹那…。
青の光に包まれ、少年が現る。
自らを、ダイヤモンドダストのキャプテン、ガゼルと名乗る少年は、ボールをイプシロン改に向け、放つ。
デザームは、最後、円堂に微笑んだ。
ガゼルは、最後、円堂と戦えるのを楽しみにしていると言い、姿を消した。
ズキンっ、ズキンっ
頭が、痛い。
何かを思い出させるように…。
なんなんだ?俺が忘れている事は?
セ「守る者?誰なんだ?…それにあいつは誰だ?!」
セイルーンは、鳴り止まぬ頭痛を抑え、帰路に着く。
俺は……誰だ?