二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン[Sound Girl] コメPlease! ( No.69 )
- 日時: 2012/07/23 19:24
- 名前: ルリ朱雀& (ID: J/cl5oqb)
36話 最強の助っ人アフロディ
舞い上がる金髪。
そこに立っていたのは、元世宇子中のアフロディだった。
円「ア…フロディ…?!」
警戒する円堂に、アフロディは一言。
ア「君達と共に、奴らを倒す!!」
「「??!!!!」」
角「なんと、あの世宇子中のアフロディが、雷門イレブンにくわわった!!」
これが、吉とでるか、凶と出るか…。
分からない。
分かってることは、
ア「こっちだ!!」
しかし、ボールを取られる。
アフロディを、信用できてない事だけ!!
土門も、壁山も、一之瀬もアフロディを信じきれてない。
由「無理もないけど、面倒くさくなるだけなんだけど…!!」
ガ「わたしを止められるのかな?」
由「うわっ、むかつく!!……っっ!!…」
角「おおっと、浅葱フェイントでかわされた。」
ガゼルがシュートを打つが、円堂が止める。
由「崩されるのも、時間の問題。」
その前に…!!
木暮がボールをとる。
木「ウワッ!!」
急いでパスをする。
由「遠いって!!」
ふと、視界にアフロディが見える。
ノーマークだ。
由「ちょうどいい!!アフロディ!!」
パスが、アフロディに渡る。
ア「いくよ。」
一気に攻め上がる。
アイシーとドロルをぬき、豪炎寺と合わせて、ガゼルを抜く。
ア「ゴッドノウズ!!」
ダイヤモンドダストのゴールに、突き刺さる。
木「あんな強烈なシュート見たことないぞ!!」
立「最大の敵は、最大の仲間になる!!」
由「昔は昔、今は今。」
でも、あっちも黙ってはいないらしい。
ガ「見せてやる。絶対零度の力を!!」
鬼道からボールを奪い、壁山を抜き、円堂と一対一になる。
ガ「凍てつくがいい!!……ノーザンインパクト!!」
円「正義の鉄拳!!」
円堂が押され、シュートはゴールに突き刺さる。
同点で、前半は終了した。
休憩時間。由梨は、誰かに電話をかけていた。
由「いやぁ、あのね、いのり。私にも考えというものが…。」
い『うるっさい!!つべこべ言わず、さっさと持って帰ってこい!!』
由「だから、その喋り方は…。っていうか、持って帰って来いって、物じゃないんだから…。」
い『つべこべ言うな!!いい?もう時間がないの!!一番分かってるのは、貴女でしょう?!』
由「分かってる…。だけど。」
い『だけどじゃない!とにかく、動きが無かったら、あの子は……ラズリは…捨てる…。』
ブチッ
由「え?ちょっ、いのり?!あっちゃ〜、こうなったら手が付けられないのに。」
由梨は、頭を抑える。
由「もともとは、あいつが悪いんでしょ。いのりも人使いが荒い。」
由梨は、目を伏せると、そっと呟いた。
由「ランプ…。」
ギュッと、ペンダントを握る。
由「お前は、本っ当に男運がなさすぎる。……とりあえず、強行手段でいきますか。」
もうすぐ、だよ。
もうすぐ、思い出す。
待ってて。ランプ。
もうすぐ___!!!!
後半開始。
激しい攻防が続く。
ガゼルがまた、正義の鉄拳を破り、2点目をきめる。
由「でも、ここで負けるわけにはいかないんだよね。…豪炎寺!!」
豪炎寺が、シュートをし、また同点になる。
その後は、豪炎寺とアフロディを警戒する。
動きを作ろうと、一之瀬と土門と円堂がシュートをしようとするが、阻まれる。
由「やっば!!」
だが、綱海が防ぐ。
また、シュートを打とうとするが、今度を阻まれる。
角「ゴールはがら空きだ!!」
円堂は、急いで戻ってくるが、ペナルティエリアだ。
円「だァァァ!!」
円堂は、ヘッドで守る。
「「「「?!!!!!!!!!!」」」
そこで、笛が鳴り、同点のまま、試合は終わる。
皆は、円堂が見せたヘッドに唖然となる。
すると、ヒロト否グランが現れる。
ガ「円堂。次は必ず倒す!」
円「次は、もっと強く。」
誰にも気づかれないよう、抜けてきた由梨は、暗がりに声をかける。
由「こそこそ隠れてないで、でてきなよ。ラズリ…。いや、今はセイルーンだっけ。」
由梨が笑うと、セイルーンはイラついたようだ。
セ「俺は、ラズリじゃない。」
ご機嫌ななめな様だ。
由梨は、仕方ないように肩をすくめる。
由「その様子じゃ、何も思い出していないね。」
セ「だから、何なんだよ!俺が、何を忘れているっていうんだ!!」
声を荒げるセイルーンに、由梨は目を細めて、小さく舌打ちを打つ。
由「…私も、忙しい身でね。強制的に思い出させる事にした。」
由梨は、スッとセイルーンの首にかかっている指輪に手を伸ばす。
セ「っっ!!何すんdっっ!!」」
ガンっと頭を殴られたような、激しい頭痛に顔を歪める。
由「無理やりにでも、思い出してもらおう…。例え、望んでなくても、思い出す義務がある。」
セイルーンが最後に見たのは、怪しく光る浅葱色の双眸だった。
雷門は、ダイヤモンドダストとの試合が終わり、アフロディを新たにいれ、喜んでいた。
だが、
瞳「円堂君。貴方には、ゴールキーパーをやめてもらうわ!!」
円「えっ?!」
由「うわっ、監督、超ストレート。」
由梨は、何事もなかったように皆の元に戻り、監督の言葉に、笑った。
セ「ハァハァ…。」
自分の荒い息遣いが、耳に響く。
動くと、めまいがした。
足を踏み出そうとしたら、立ち眩みがした。
セ「っっ!!」
もう少しで、地面に叩き付けられる体を、掴む手が…。
セ「グ…ラン?」
グ「いないと思ったら、置いてきてたんだね。」
グランの目が、何があったのかを聞いている。
呼吸を整える。なんとか、自分の力で立つ。
だが、思い出そうとすると、こんがらがる。
俺は……?!!!
セ「グラン。あのさ……、俺……」
思い出した。自分が誰なのか。
___________________________________________
久しぶりに書いた!!
わ〜〜((((蹴
由「一か月以上もほったらかしにしてんじゃない!!」
え〜〜っと、アニメ見てた。てか、夏休みだし、更新しやすいし……。
由「ふざけるな!!もう、土下座しよう!!」
えっ?!
由「当たり前だよね。やるよね。てか、やれっ★」
<m(__)m>すみません。ごめんなさい。
ほったらかしにして、すみません。いや、ね?ほかの人の見てた((蹴
由「待ってる人なんて、居ないから。別にいいけど。」
そうですね。
てか、黙っとけ。心が折れるわ!!