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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】銀ノ兎ハ、白銀ノ月デ。【オリキャラ募集!】 ( No.15 )
- 日時: 2012/03/30 15:14
- 名前: 白桜 ◆kAH0UBwdhE (ID: OVwF6u9h)
「で?白蓮さんは何しにここに来たの。」
俺が息子であることは認めたけど、それによって訊きたいこととか、その他にも訊きたいことはある。
「いや、何となく息子が地球にいるって聞いたことがあったから会いたくなったんだ。」
「何かあったんですか?」
新八が心配そうに聞くと、そこまで深刻な顔をしていた白蓮さんは少女のような顔になって笑った。
「実はさ、旦那くんとケンカしちゃって☆」
巻ノ三 夫婦喧嘩って意外にあれ、煮込んだら旨そうじゃない?
まぁ、こんな訳で、とりあえずこの事務所兼自宅に泊まってもらうことにした。
それから、いつもより奮発した訳でもない鍋を妙も参加してつつき、片付け終わると新八は帰り、神楽は押し入れに入った。
しかし、白蓮さんはまだ寝ないようだった。
そして、俺に向かって手招きをした。
「ねぇ、セイ…じゃない、銀時か。いい名前だよね。
銀に時かぁ、確かにあんた、時を超えそうらもんね。」
やべ、酔ってんじゃん。
誰だ酒なんか持ってきた奴。
「で、何ですか。寝ないんですか……、ふぁ」
「うん、ちょっとね昼間の話に言ってなかったことがあったと思って。」
もーだめ、これ以上酔っぱらいのはなし聞いてんのも辛いわ。
少しばかり特技を披露させてもらおう、秘技・起きてるふり。
「銀時?そろそろあたしも起きてんの辛いから。ねんなよてめえ。
えっとな、一つだけだ。
あたしが来たのはあんたに会って星に住んでみないかってきくことら。
はれ?もう何らか…
んんと、後は…それ、あたしが帰るまでに決めといてくれ。いじょー…」
つぶれちまった。
もうなんだ、よくわかんねーけど、俺がその星に行くのか?
いや。行かないけど。
てか知らないけど。
もうなんかなあ、……寝よ。
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