二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ワンピース×ヘタリアコラボSS!(コメくれ!! ( No.10 )
日時: 2012/03/23 09:49
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?774213

**友達の思い出**

それはポカポカとした春のオーストリアの屋敷で話された事であった。

オ「ハンガリー」ハ「なんですか?」
オ「貴方、ナミさんとすごく仲がいいですね」
ハ「それが…どうかしましたか?」
オ「いいえ、おいしいリンツァートルテと紅茶があったので
  思い出話でも聞かせてもらえば…」
ハ「思い出…」

・〜・〜・〜・

子ハ「はっはっはっは!!だっせぇなぁートルコ!!」
ト「く…なんのこれしきぃ…!!」
ナ「こらぁ!!」
子ハ「?」

“ボカッ!!!”

ナ「またあんたは、しょうもこりなく暴れまっくって!!!
  いい加減にしなさいよ!!」
子ハ「は……はい(汗)」

・〜・〜・〜・
ハ(いやだめ…言うに言えない…もっと他の思い出は…)
・〜・〜・〜・

子ハ「…お前さ」ナ「なによ?」
子ハ「重くねーのかソレ」
ナ「え、なに?なんの事言ってんのよ?」
子ハ「お前の胸の所にあるにk“ボカボカッ!!
ナ「セクハラかっ!!!」

・〜・〜・〜・
ハ「うわ〜…バカだったなぁ私…」
オ(昔はやんちゃだったんでしょうか…?)
・〜・〜・〜・

—ナミの家—

子ハ「うわっ!!なんだよこの服!?女のやつじゃねーか!!」
ナ「それにしては似合うわよ。あ、そうだ」
子ハ「な…なんだ?」

ナミは二ヤリと微笑み、無理矢理ハンガリーを抱えてドレッサーの所へ向かった。

子ハ「おっおい!!何すんだよ放せ!!」
ナ「ちょっと!大人しくしてなさい!!
  で、ここをこーしてこーして…できたっ!ツインテール!!」
子ハ(うわ…コイツこーゆー趣味だったのか…でも言わないでおこう)
ナ「ね?似合うんじゃないの〜?(ニコッ)」
子ハ“ポッ”「っ〜〜!!」ナ「?」
子ハ(なっなんだよこの気持ち…)

***

子ハ「なぁ…」子プ「ん?」
子ハ「お前、女見た途端、顔全体が真っ赤になって心臓が痛くなった事ってあるか?」
子プ「…いやねぇけど。なんだお前恋でもしてんのか?」
子ハ「こっこれが恋なのか!?」子プ「おッ…おお。誰に惚れたんだよ?」
子ハ「—…ナミ」
子プ「はぁ!?お前…やめとけやめとけ」
子ハ「なんでだよ?」
子プ「だってあいつ化けモンみてぇに恐ぇしよ、
   ちょっとの事言ったら怒る短気だし、
   大体年の差だってすげぇぜ?
   俺達が結婚できる年になったらアイツはもんのすげぇババアだぜ?
   だからやめとけよ」
子ハ「・・・・・・(脅)」子プ「どうした?」子ハ「…後ろ」
子プ「ん…?—!!!!」

ナ「ドイツ騎士団君〜、誰の事?
  そんな化物みていに恐くて、少しの事言ったら怒る短気で、
  年の差がすごいババアって人は?」
子プ「い…いやそれは…おっ、俺の家の裏に住んでるやつの
   こt ナ「やかましい!!!!」“ボカボカボカボカァッ!!!”…」
子ハ「……」

そしてハンガリーはドイツ騎士団(プロイセン)に言われた通りに、彼女を諦めたそうだ。

・〜・〜・〜・

ハ「………」オ(ものすごい落ち込んでますね…)

“プルプルプル”

オ「おや?誰でしょう」ハ「私出ます…もしもし?」
ナ『あ、ハンガリー?丁度よかった。今から女子皆でカフェに行こうと思うんだけど行く?』
ハ「……はい!!」
オ(どうやら、悩みは晴れたようですね)

花のように笑う彼女を見て、オーストリアは微笑みながら紅茶を飲んだ。