二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIARYTAIL 「悪霊憑き」 オリキャラ募集中 ( No.26 )
- 日時: 2012/12/01 18:54
- 名前: 有栖 (ID: jJL3NZcM)
〜S級って何?〜
評議員フィオーレ支部
使者だという人に連れられ“さいばん”をする部屋に入る
途中でお姉ちゃんの知り合いと出会い形だけの逮捕っていうのが分かった
「これより魔道裁判を開廷する。被告人エルザ・スカーレット、ノエルよ…証言台へ」
ここにいる人達はみんな思念体
形だけの逮捕にわざわざ足を進めるわけがない
「先日の鉄の森(アイゼンヴァルト)によるテロ事件において主はオシバナ駅一部損壊、リュシカ峡谷鉄橋破壊…これらの容疑にかけられている。目撃証言によると……犯人は鎧をきた女魔道士と幼い赤眼の少女であり…」
そこまで言われて急に後ろの扉が派手な音をして壊れる
砂煙が晴れたとき、そこにいたのは紛れもなくナツさんだった
「オレが鎧の魔道士だぁー!!」
「あいっ!」
しかもお姉ちゃんの変装をしているつもりなのか鎧を着て、ご丁寧にカツラまで被っている
傍に、ハッピーさんもいてハッピーさんは私の変装もどき
たぶんナツさんの事だから心配して助けにきた(?)のだろうけど逆効果…
「こ…この者達を牢へ…」
結局、今日一日は牢屋の中で過ごす事になる
『誰か……いる』
シエルにいわれて奥の方を見ると確かに人影が見えた
でもそれが誰なのかは、特定できそうにない
たぶん、評議員の誰かなんだろうとは思うけど誰なんだろう
そんな考えているうちにその人影は去ってしまった
*
翌日…。
「フリーだぁあ!!」
ナツさんはギルドに戻ってきた途端に大暴れ
たった数時間の間だったけどナツさんにとっては、長い時間だったんだろう
だって、ナツさんって自由な人っぽいもんね
そのあとにお姉ちゃんに勝負の続きを申し込むがあっけなく終了
ギルド内に笑いがこだまする
「ん…」
ふいに訳もなく眠くなる
起きた時にはわずかな魔力が残っていた
これはきっとミストガンさんの魔力
いつもギルドに帰って来る時は皆を眠らせてしまう
顔をみせたとしても布で顔をおおっていて不思議な人だ
2階からギルダーツさんの声がして上を向く
ナツさんがその声に起きあがり今度はギルダーツさんに勝負を挑んだ
“2階へあがってこい”と挑発してナツさんを挑発するため2階にあがろうとしたナツさんがマカロフさんがとめる
2階にはまだいってはいけない………と。
確か、2階にはS級ランクのお仕事があってその仕事にはS級のランクの人しかいけない仕組みになっている
お姉ちゃんもS級だった気がする。あまり覚えていないのだけれど…。
「ノエル、もうそろそろ家に戻るぞ」
「うん」
ギルドから出て家に帰る
今日は、やけに帰るのが早いなって思った