二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIARYTAIL 「悪霊憑き」 オリキャラ募集中 ( No.30 )
日時: 2012/12/02 10:28
名前: 有栖 (ID: jJL3NZcM)
参照: テストが近い…orz(←勉強しろ

家に帰って、先にお風呂を済ました後にお姉ちゃんと夕飯のお手伝い

「あ。お姉ちゃん、もう野菜なくなりそう」

「ん、じゃあ明日買いにいくか」

「うん」

後、残り少ない野菜を取り出していろいろ作っていく
一通り2人分作り終わり夕飯を食べ終わらす
お姉ちゃんは、お風呂に入っているので食器を洗い広間で休憩

『今日もやるのか?』

「そうだね。早く他の人も実体化させたいし」

まだ魔力を使いきれていなくシエルしか実体化できていないから
生きている頃に魔力が強かった人ほど実体化は難しくなる
実体化できても私の魔力がもたなければ意味がない
正座に座り直して目をつぶり気を集中させる
前には憑依の対象となるイスがおかれているのがわかる
それを正確にイメージさせる
私の力加減でシエル逹の強さが決まる
イメージの強さ、魔力の強さ
私が足を引っ張らないようにしなきゃ
充分な強さでみんなが戦えるように……

「………」

『そこまで。ゆっくり魔力を解放して。一気に解放しないで』

「…っ」

ここがかなりきつい
憑依の対象に向けた魔力を少しずつゆっくり解放していかなきゃいけない
一気に解放出来たらなんていい事なのか
でもそれだとこれの意味がない
魔力を扱いきれるようになるまでが…

「!!」

『また…だね。でも前よりは長くなってるよ』

「うん」

こうして度々シエルに手伝ってもらってる
シエル逹には魔力の流れが見えるらしいから…
お姉ちゃんが終わった頃に入って来る

「今日は、シエル以外で実体化させてみないか?」

「え」

シエルの方を見ると“やってみれば”と言ってくれる
少し考えてからその答えに頷く
でも、いざとなると少し困る。誰を実態化させようかな…
シエル以外でも仲が良い人はいっぱいいるし…

『私がいきますよ』

『お前がいくのか…』

『“お前”とは失礼ですね。私にはちゃんとに…』

2人のやりとりに笑いそうになるのをこらえて
自分から名乗りでてくれた事に感謝する
きっと私では決められなかったから

「ありがとう」