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プロローグ

人は皆いつか死ぬ。

人である限り仕方ないことだ。

おれも死ぬ。国も永遠ではない。皆死ぬ。
やりたい事をやれないまま。
心残りを持ったまま。運命に振り回されて消えていくのはあまりにも。あまりにも・・・。

だから、願った。
幸せを解かない限り永遠に消えない呪いと引き換えにおれは 、

優しい“彼ら”の幸せと安泰を、願った。
そして、
おれは消えた。半分同化してしまった自分はもうどこにも・・・、

(続けて１話)

ここは私立柏絵学園。
世界のどこかにある、非常にフリーダムで、平和な学校。
朝のショーとホームルーム前の和やかな時間。
あ。どうも。初めまして。
モノローグです。天の声の人だぜ。

玄関では何人かが雑談している。

(イヴァン)「あ。モーちゃんだ〜、お〜いモーちゃん〜」

モーちゃんというのは、まぁオリキャラです。
天然黒髪眼鏡で乙ゲヒロインな中身の女の子。

(モー)「あ。イヴァンさん！」

と、明るくイヴァンさんに近づくモー・・・

(ナターリア)「兄さんに近づくなっ！！」

ナターリアしゃん、目つきこえぇぇ・・・。
遠くからは、ボイーんばい〜んとボールを打つような音がする。
思わずといった感じでイヴァンが涙目で叫ぶ。

「帰ってえええええええ!!!」

「何を言ってるの...?兄さん、私もこの学校に通っているのに」

３人が校内に入る。

「あ・・・・・・。」
モーはその瞬間、廊下にあり得ない物を見つけた。

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補足
全寮制です。
あとで更新しますね・・・.