二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン —オカリナの少女— ( No.12 )
- 日時: 2012/04/02 13:41
- 名前: ガリュ (ID: F.VKszn7)
3話【中・後】
「カイリュー!今のうちに逃げろ!!」
アキラから指示を受けると、カイリューはミュウ達と
ミュウ達のポケモンを背に乗せると上昇しはじめる。
そして【りゅうのいぶき】を放った。
ズドォーンと音がなり響く。
煙がはれてくると倒れている人が数名いた。
たぶん気絶してるんだろうけど…。
しかし、少し服が違う一人の人は怪我をしていなかった。
そして、倒れている人一人の背中を足で踏みつけた。
「役立たたたずめ。何もできていないじゃないか。
まったく、だからボスに言っているんだ。
数が少なくても強くなればいいってね。
だから、減らすためにこんな寝てる奴は捨てる。」
一方空では——…。
ミュウはカイリューを心配し、
「カイリュー。もう帰りな。ここにいたら危ない。」
そう言って、カイリューはかえっていった。
ミュウ達はフライゴンに乗り地に降りた。
「まだ、何か用でもあるのか?」
「貴方達はカイリューになにしおうとしていたんですか?」
「そりゃあ私達の奴隷にするためよ。」
「ふざけるな!!お前らはいったい…!!」
「私らは仮名でチーム・ダークとかって言われちゃってるけど…
本当の名はジャネスクロー。」
「テメェらか。近頃悪いことばっかしてんのは。」
「それがどうした?」
「くっそ!!フィー!!」
アキラは怒りのままエーフィーに命じる。
「【でんこうせっか】!!」
フィーが突っ込む。
ガキィン
しんぴのまもりでフィーの攻撃ははじかれた。
「ヘルガー!?」
「クク。私はマコリナ。ヘルガー、【かえんほうしゃ】で焼き尽くせ!」
ヘルガーが放った炎はエーフィーに直撃する。
「キルリア!頼む!!」
ミュウは素早くキルリアをだす。
「ゲンガー!!交代だ!!【シャドーボール】!!
キルリアはエスパータイプ!!これをくらったら
戦闘不能になるだろう!!」
「キルリア!!」
そしてドカーンと爆発する。
キルリアの姿は…なかった!!
そしてミュウの目はあきらめていなかった!!
「ど、どこへ消えた!?飛ばされたのか!?」
少し焦るマコリナ。
「本当に…。本当に、エスパータイプだったかなぁ。」
「なにっ!?」
「いけぇ!ゾロア【しっぺがえし】!!」
「な…!?」
ゲンガーは後ろから攻撃された。
「そして決めろぉ!!【あくのはどう】!!」
ゾロアが放った技はゲンガーに直撃する。
そしてゲンガーは戦闘不能になった。
「やったぁ!!ゾロア!成功したね。」
「な…交代していたのか…!?」
「ゾロアはメタモンのように他のポケモンに化けれる。
だからエスパータイプでゲンガーを誘き寄せた。
ゴーストタイプはあくタイプに弱いだろう?」
「ちっ!!者共!!作戦は失敗した!!もどれ!!」
そうしてジャネスクローは帰っていった。
そして——…
「ミュウ、ありがとな。今日一日中楽しかったぜ!!」
「うん。楽しかった!!」
「俺とおまえはライバルだ!!バトル引きわけだったしな!!」
「次は勝つから。」
「「じゃあね!!また会おう!!」」
二人は別れ、それぞれの道を歩んでいった。