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意味深な短編を上げました。
キャラの名前を決めなかったのはなんとなく、想像を膨らませたかったから。
はっきりした設定が無い方が書いていてなんだか楽しくなってくるんです。


少し説明をすると、彼女と彼は、ある銀河系のある星で産まれた、中、高校生くらい。
その星の、ある国で起こった戦争に巻き込まれ、冷たい闇の中で共に息絶えた二人が、死後の世界までいくために乗った列車の中での話。
正義ってなんなのかって言う話は、戦争していて、こっちが正義であっちが悪だって何度も言われたから思ったことなんです。


列車って言うのは私の大好きな大好きな「銀河鉄道の夜」から。
あれホントに素晴らしいです。もう、少し暗唱できるくらいに読んでます。

“アサ”って言うのは、もともと二人のいた星に“アサ”って言うのもが無い、常に暗くて冷たい星で、その星の神話の中にあるものって言う設定。神話の中の、いわゆる幻想のような光り溢れる“アサ”を夢に見る二人。そんな二人は死後の世界に行く前にやっと出会えた、暖かな“アサ”と光。それが彼らへの宇宙からの贈り物。って言うファンタジー。
あの二人は“アサ”ってものを見たことが無いから片仮名にいたしましたｗｗｗ


こんな小説ちょくちょく書くようになると思いますｗｗ