★…フィーラ…★「馬鹿な子」そういってフィーラは嘲笑し、鏡を持つ手を見つめる扉の向こう側からは黒雪姫の気配を感じたそれにわざと気づかないふりをし手を振り上げる「さようなら、メアリーさん」そういって鏡を床にたたきつけ粉々にしたフィーラは外で待たせておいたメイドを呼び出し「私がかえってくるまでに片づけておいて」と簡単にいって、どこかへいった。「う…そ………」のぞいていた黒雪が青ざめた顔でそう呟いた