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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.17 )
- 日時: 2012/05/25 16:14
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
腹黒天馬君side
辺「佐久間ぁぁあ!!」
そこには諦めて帰ったと思われていた辺見先輩がいた。
今にも生徒会室に入りそうでそれを必死に会長の山菜先輩が扉を閉めようと食い止める。
しかしやはりそこには男女の力の差がありどうしても押し負けてしまう。
ガッ
そこに篤も加わった。
意外と面倒くさいと言っていても最後まで与えられたことはやるタイプだから騒音が気になったのだろうか。
しばらく悪戦苦闘していると…
南「…会長!蹴っていいですか!?;」
茜「いいよ!!」
OKしちゃうんですか!?
ガン
本人はわざとか無意識かは知らないがすねにクリティカルヒット。
辺見先輩は廊下に飛びぬいた。が…
ガラ
怒りにまかせてドアを思いっきり開けた。
篤は反射的に席に座り何食わぬ顔でクラフトパンチ作業を始める。
辺「おい!誰がやった!?」
勿論「俺だ!」というはずもなく。
といっても身をもって蹴られているのだから誰だかは先輩は知っている。あえて名乗らせようとしたのだ。
辺「そこの1年!生徒会がこんなことやっていいのかよ!?すっげぇ痛いんですけど!?」
まぁ…正直言ってしまえば辺見先輩が悪いと思うんですけどね?
篤「…………;」(そよかぜステップ中)
無視を決め込む篤。
その後先生が近付いてきてばれるとやばいので辺見先輩は姿を消した。
篤「…やっちまった…」
被害は随分大きいようだ。
やはり中学となると上下関係が厳しいというの原則となる。
=さっきの篤の行動は致命傷となるのだ。
佐「南沢君は英雄だよ!」
2学年最大の問題児とよばれる辺見先輩を追い返したならそれはそれですごいのだろうが今の篤には…
篤「俺は…俺は…」
死刑台の吊らされた紐に首をかけたも同然だ。
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