二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.10 )
- 日時: 2012/04/21 12:37
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第五話 -初任務-
沙「・・・任務?アレンと?」
コ「そうだよ。沙羅ちゃんは初めてだし、誰か居たほうがいいでしょ?」
その笑顔が怖い
コムイ室長の笑顔はいつも
何かを企んでいるように見えるから
沙「・・・リナリーとがよかった」
ア「えぇえ?!;;;」
コ「リナリーは別の任務に行ってるからね。また今度行かせてあげるよ」
また今度
待つのは嫌いなんだ
もう二度と
その時が来ないんじゃないかと
沙「・・・」
パラ
任務内容に目を通す
ア「・・・宝石・・・家・・刀が色々出てくる?何ですかコレ?」
コ「その街から、100年前・・・1000年前の物が続々出てくるらしくてね。今だ発見されてなかった物質まで」
沙「・・・イノセンスかと?」
コ「そ。それじゃ頑張ってw」
・・・
宝石かあ
・・・・・・欲しいな
ガタン ガタンゴトン
ア「ラステル・・・珍しい名前ですね」
沙「うん。・・・イノセンスの現象だったらどうするの?」
ア「イノセンスを回収して、ヘブラスカに持っていくんです」
沙「へぇ・・・」
つまらない会話を長々続け
ラステル街に着いた
沙「・・・聞き込み調査?」
ア「はい。あ、すみません!」
??「・・・・・・俺?何?」
ア「ここらへんで、1000年前の色々な物が出てくるとお聞きしたんですが・・・」
??「・・・」
その人はフードをかぶってて
何も見えなかった
声からして、男性っぽい
でも
私達の団服を
ジロジロ見ているのは
なんとなくわかった
ア「・・・あの?」
??「悪い悪い。俺あんま知らなくてさw」
沙「・・・。何かこの現象について、知ってる人はいませんか?」
??「さぁ・・・。俺引っ越してきたばっかでね」
ア「そうですか・・・急にすいませんでした;;」
??「いや。んじゃな」
そう言って少年は立ち去った
沙「・・・」
ア「駅員の人に聞いてみましょ・・・・・・・」
?
アレンが立ち止まった
と同時に
アレンの左目が
黒く。赤く。
いつもと違う瞳の色へと変わっていく
沙「アレン・・・?」
正直言うと
気持ち悪い・・・
ア「沙羅。街へ行きましょう。アクマだ」
・・・え?
話はリナリーから聞いてた
AKUMAに内蔵された魂が見えるらしい
沙「・・・え?」
そっちは確か
さっきの人が向かっていた方向だ
だとしたら
さっきの人が危ない