二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.12 )
日時: 2012/04/22 20:16
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第七話 -交渉-



沙「ねぇ、君h—・・・・・うん?アレン!」
ア「はい?・・・え!?」

振り向くと
さっきまでいた少年は姿を消していた

沙「音も声も聞こえなかったんだけど・・・」
ア「アクマに・・・?」
沙「流石にないでしょ!;;」



??「あー危なかった・・・バレる所だった・・・・・・」
L2「これからどうします?ノア様」
悠「黒井でいいよ」
L2「・・・黒井悠様」
悠「あ〜あ。メンドくせぇ・・・」

古びた教会の上で
アクマと共に座る少年、黒井悠

悠「村人も殺ったし帰ろうかな」
L2「エクソシストは・・・」
悠「それはお前らの仕事だろ」

黒井からとてつもない殺気が放たれる

千年公は俺に
村人を殺すようにとしか言ってない
俺は千年公に言われた事しか基本的にやらない

L2「は・・・はい・・・・・・・」
悠「森んとこに他のアクマ集めとくから・・・ソイツら使え」
L2「はい」

初めて会うエクソシスト
''沙羅''と''アレン''
か・・・


沙「あああ・・・もう!最後の住人だったのかも知れないのに・・・」
ア「すみません・・・」
沙「どうしてアレンが謝るの?」
ア「え?それは・・・その・・・」

・・・
どうしよう
来ても対して異変はないし

沙「・・・」
ア「沙羅!アクマがいます!」

・・・また?;;

教会から急いで出て、森の方向へ向かう

      途中

沙「!?アレン!」
ア「これは・・・」

見たことのない刀・宝・店が立ち並ぶ
見るからに、現代の物ではない

沙「なんで・・・」
ア「アクマ!!」

並ぶ物の間に、アクマの姿が見えた

沙・ア「イノセンス発動」

アレンの左腕は大きな銀色の腕へと変わり
私の左手の周りに、桃色のオーロラが出来る

沙「・・・物が邪魔だな;;」

アレンの左腕は、大きい分攻撃力も高い
でも、物の小さな隙間には、入らない

ア「沙羅、お願いします」
沙「うん」

小さな隙間に桜の花びらを入れることは
簡単なことだ

でも

もし入ったとしても、視界が狭い分、攻撃力も低い
と同時に、アクマに気付かれる

L2「エクソシストだ!!」

L2のAKUMAが1体
L1は数十体。アレンと二人ならなんとかなる

アクマはこっちに気づき、物を乗り越えて来た

アレンとの連携プレイで、L1のアクマはあっさり倒せた

残るは

L2「やるなぁ!!」
沙「・・・」

壊すのは流石にもったいない
どうせなら

沙「この現象について・・・何かしってる?」

アクマがあっさり答えるとは限らない
でも
その少しの可能性を信じて
聞いてみた

L2「俺に勝ったら教えてやんよ!」

勝った時は既に破壊されてるんじゃないの・・・?;;;
まぁいいや。交渉成立だ