二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.123 )
日時: 2012/06/09 18:09
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第三十六話 -厚かった壁-



コ「だからねルカちゃん!!ちょっと・・・聞いてる!?ルカちゃん!!」
ル「うん。聴いてるよ」

   ガミガミガミガミ

 ウルサくなったな・・・室長。

ル「ハァ・・・」
コ「ため息つかないで!!ボクがつきたいんだよ!!ルカちゃん!こっち見て!!」
ル「はいはい・・・」

 これじゃブックマンに会えないじゃん

ル「なあコムイ」

 やっと説教が終わった

ル「ブックマンは何処?」
コ「え?クロス元帥を探しに行ったよ」
ル「・・・・な・・・・・・ななな・・」
コ「どうかしたのかい?」
ル「なあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

  コンコン

??「室長」
コ「?リーバー班長?」
ル「何か?」
リー「沙羅が・・・沙羅が!!!!」
ル「沙羅が?」
リー「傷だらけの状態で・・・道端で倒れているところを、ファインダーが見つけました!!」
全「な・・・」

 沙羅・・・?その前に・・・悠は何してんだよ!!

ル「沙羅は!?」
リー「今は治療室だ。面談は・・・」
ル「・・・そ。で、誰にやられた?」
リー「わからない・・・恐らくノアだ」
ル「・・・」

    ''沙羅は俺の自慢の妹だ。俺は、妹の為なら命だって捧げてやるよ''

ル「悠・・・・・・」

 違う。。。悠はそんな事・・・するわけない!でも・・・悠は何で・・・沙羅の側にいなかったんだ?それとも・・・


悠「沙羅・・・?」

 沙羅がアイスが欲しいというので、3km先のアイス店まで買いに行って、今戻ってきた悠
 戻って来るといたのは、沙羅ではなく沙羅の血だった

悠「沙羅・・・どこn—・・・お前か?ティキ」
ティ「記憶・・・消えてなかったんだな」
悠「・・・お前が殺ったのかよ」
ティ「とどめをさそうと思ったんだけどな。教団側の人間が来ちまった」
悠「!!それで・・・沙羅はどうした!」

 悠はティキに向かって怒鳴った

ティ「連れて行かれたぜ。ヤバイんじゃねーか?また・・・引き裂かれたぜ」
悠「・・・っ!!」

 教団に向かって歩こうとした時。ティキが道を塞ぐ

悠「・・・・・・どけよ」
ティ「千年公が泣いてたぜ」
悠「俺に嘘付いてんのにかよ」
ティ「は?」
悠「扉ってなんだよ」
ティ「・・・」
悠「知ってんだろ・・・教えろよ!!!」

 ティキは答えない。言えよ・・・頼むから・・・・言ってくれよ・・・・・・・・・

       ガクッ

 ティキのズボンを軽く握りながら、ズルズルと膝から落ちていく

悠「頼むから・・・・・言えよ・・・・・・・・・・っ」