二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.136 )
日時: 2012/06/14 19:25
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第四十一話 -思い出の扉-



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悠「初めまして。日本から来た黒井悠です。よろしくw」
??「よろしくー!!」

 悠は運動神経・学力もよく、全校生徒・先生からも信頼されていた。男女問わずに仲が良い。
 そんな悠が羨ましかった子が、一人・・・・———

??「・・・」
悠「ねぇ沙羅、一緒に遊ぼうよ」
??「やめとけ悠」
悠「え?」
??「ソイツキモイからww」
悠「え」
??「それより行こうぜwwはいはいゴー!」
悠「あ・・・押すなよ;;;」

 悠ちゃんは皆に信頼されてて・・・私とは正反対だ
  沙羅は教師からも、同級生からもイジメを受けていた

先「どうした?お前ら」
??「先生〜。沙羅の机がありまっすぇ〜ん」
先「沙羅?そんな奴居たっけ?」
??「何とぼけてんだお前ww誰だよ沙羅とかww」
??「あ、わりぃわり〜ww」
先「授業始めるぞ〜」

 教師・同級生から体育館裏で、蹴られ踏まれ殴られ。傷だらけになっていたその時。貴方が来てくれた

悠「何してんのさ・・・」
先「悠くん・・・!!」
??「悠!ちょうどよかった。一緒にやr—」

 バンッという音と共に、ひとりの男の子が飛ばされた。悠に殴られたんだ

悠「何してんのって聞いてんだよ」
??「い・・・いじめ・・・・だよ・・・ムカツくんだよコイツ!!生意気だしさ!!!」
悠「・・・だからってイジメていいのかよ」
先「悠くん。君はこの子の味方をしちゃいけない。君と悠くんは格が違うんだよ」

 先生が悠の肩に手を置いた瞬間、悠は鬼のように怒鳴った

悠「なんだよ・・・なんなんだよお前等!!イジメて楽しいのかよ!!そんな・・・そんなヒデー奴らだとは思わなかった!!!!」
??「悠・・・」
悠「・・・信じた俺がバカだった」


       休み時間

??「悠・・・」

 クラス全員が、悠の机を囲んだ

悠「なに」
??「悪かった!!」
悠「・・・」
??「私もゴメン!!私・・・最低だ・・・・」
??「俺も!!」

 教室中が、ごめんという言葉で響いた

悠「謝るな」
??「・・・え?」
悠「沙羅に謝れよ。俺は何もしてねーんだから」
全「・・・」

 みんなで、沙羅のいるクラスに行った

悠「沙羅」
沙「悠ちゃん・・・?」

 俺が話しかけただけで、沙羅はガクガク震えた。よほど辛い思いをさせられたのか

??「沙羅ちゃんごめん・・・ごめんね...」

 女子は泣きながら誤り

??「わりぃ!!」

 男子は土下座しながら誤り

??「ごめんね鈴木さん」

 教師はおじぎして誤った

沙「い・・・いえ・・・・・・こちらこそ・・・すいません・・・・・・・・・・」

 それから、イジメはなくなった