二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.161 )
日時: 2012/06/29 19:37
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第四十八話 -江戸へ-



ト「・・・イノセンス発動」
ル「は?」

ああ・・・そっちがあったか。イノセンス・・・
どんなのかなんて聞いたことない
だから・・・

ル「手出し出来ないなぁ」
ト「俺って黒のくせに、闇は怖いんだ」
ル「・・・へぇ」
ト「でも・・・光は好き。なんでだと思う?」
ル「知らない」
ト「・・・お前を倒せるっていう希望の光だから」

ぬかしてくれるわ・・・

ト「イノセンス使うの初めてでさ〜・・・よく分かんないんだよね」
ル「・・・もしかしてだけどさ」
ト「ん」
ル「悠の記憶を消してたのは・・・アンタか」
ト「・・・そうだよ」
ル「悠の記憶を戻せ」
ト「戻して何になる。アイツはもう天国に行ってんだからさ〜」

いや
アイツは生きてる
みんなの心の中で・・・
本当に死ぬってのは
みんなに忘れられた時なんだよ

私が・・・沙羅がアイツを想う限り

ル「アイツは・・・死なない」
ト「・・・ふぅん。嫌いなんだよね・・・その友情って奴!!!」

来た。何の武器ももってない

でも

ネックレスが水色に光ってる

ト「<塩水>体内を・・・回れ」
ル「は?・・・しょっぱ!!」

やばい。しょっぱすぎる。待て
体中がおかしい
何かが動いてる何だ?これは
塩水・・・

ル「水か・・・!」
ト「そ。俺のイノセンスの一つ目の能力は水」
ル「1つめ・・・!?」

まだあんの!?もうかてっこないじゃ—

ト「・・・!!」
ル「!?」

しょっぱさも消えた
気持ち悪くない
何だ・・・?トリーブが止まった

ト「残念だったな〜・・・」
ル「は?」
ト「千年公のお呼びだ。日本に何人かエクソシストも居るようだし」
コ「!!」

・・・リナリー達か?

ト「一人で行くなんてさみしいし」
ル「!グッ・・・!!」

首を掴まれた・・・!!
動かない・・・
!!

沙「あ・・・う!!」
ル「沙羅!!」

まさか・・・

ト「そこのお二人方・・・一緒に行こうか」
コ「ルカちゃん!!」

コムイの声が聞こえない
目の前が真っ暗になった

     ドサッ


ト「じゃあな〜人間」
コ「ルカちゃん・・・沙羅ちゃん!!」

案外楽だな。元帥って
そりゃガキだs・・・

     その時、ルカの瞳から一粒の涙がこぼれ落ちた

・・・

ト「悠って・・・いい奴だったんだろうな」

羨ましいよ
こんな友達がいて

ト「ロードが扉出したことのある場所に行けば・・・時間戻して出せるけど」

・・・どこだっけな。

          ''トリーブ。ハートが見つかりましたヨ''

ト「・・・りょーかい千年公。すぐ行くわ」

ハート・・・誰かなぁ