二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.43 )
日時: 2012/05/23 18:58
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

       第十八話 -コムイの鉄拳-



流石に、身上の人の土下座を何百回も見たら・・・行くしかないでしょ。

沙「・・・あ〜あ。なんで私・・・が・・・?」

コムイ室長によると、あそこが入口らしい。でも、人がいる。ピンク色の傘を持った人が・・・。服装からして、女性だ。
何かを話しているが、この距離じゃあ聞こえにくい。女性は、そのまま街の向こうへ入っていった。

沙「・・・そう簡単には入れなさそうだな・・・・・・」
??「鈴木殿・・・鈴木殿!!」
沙「ワ!?誰!?」

草に囲まれた所から出てきた、包帯を巻いている人が一人。

ト「ファインダーのトマです。本部から、話は聞いています」
沙「はぁ・・・。・・・さっきの人は?」
ト「エクソシストではないんですか?」
沙「違う。見たことないもん・・・。それに、いたとしたらあんな髪・・・目立つからすぐにわかるよ」
ト「そうですね・・・。」
沙「じゃ、行ってきますw」
ト「お気を付けて」

 目を閉じて、前に進む。

      ドンッ!

沙「わ!?」
??「ねーちゃん気ぃつけなよ。じゃあな」
沙「あ・・・すいません;;」

さっきと、街の雰囲気が違う。きっと、中に入ったん・・・だ・・・?

      ジリジリジリ

後ろから、音がした。振り向いたら。もう一人入ってきた。

??「ん?」
沙「え?」

聞き覚えのある声がした。それも、少年の声。

沙「・・・前、会いました?」
??「え〜・・・あ〜・・・人違いじゃないっすかね?ww」
沙「どうやって入ってk・・・・・・そうですか。急にすいませんw」
??「大丈夫ですよ。では」

思い出した。この前桜の木の場所・初任務の時に居た少年の声。でも・・・フードはかぶってない。素顔を見せている。でも、右目に包帯を巻いている。
 でも、その顔も・・・どこかで見たような気がした


悠「あっぶね〜・・・。バレるトコだった。ったく・・・」

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      ガチャ

悠「おかえりティk・・・なんでいんねん!」
ロ「悠も来てよ〜。アレンの事、気にならないの?」
悠「・・・」
ロ「気になってるんでしょ〜。行こ〜よ〜・・・」
悠「あ〜ハイハイ。すぐ行くよ。包帯巻いていくから先行ってこい」
ロ「早く来てね〜」

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悠「あったらシバくぞロード・・・。まぁ、許してやるか」
ロ「おっ。来たきた〜♪」
悠「さっき・・・・・アレンは?」
ロ「さ〜?」
悠「ハァ・・・。帰るわ」
ロ「ちょっと〜!!ダメだよぉ。沙羅もいるんでしょ?」

・・・知ってて付いて来させたのか
ん?どうなんだ?え?言ってみやがれコンチキショー

悠「・・・遊びなr—」
ロ「こ〜ろ〜し〜あ〜い〜・・・・・って言ったら?」
悠「行く」

座っていたが、''殺し合い''に反応して、素早く立った

ロ「好きだね。殺し合い」
悠「・・・まぁな」