二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.44 )
- 日時: 2012/05/24 19:13
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第十九話 -桜と紅葉-
沙「お、アレ〜ン!!リナリー!」
ボロボロの店の中には、アレンとリナリーがいた。
ア「沙羅?どうして・・・」
沙「コムイ室長が、リナリーを連れ戻して来いだってw」
リ「兄さんったら・・・」
リナリーもリナリーで可哀想だな。あんな駄目なお兄ちゃん持って・・・
リ「沙羅。アクマって見かけなかった?」
沙「ん〜・・・。わかんないw・・・怪しい人なら・・・いたけど」
ア「え!?」
沙「この街に入る前に、女の子がこの街に入っていったんだよね。
もう一人は、私が入ってきたあとに入ってきた。あ、男性だよ?」
ア「二人・・・ですか?」
沙「うん」
この街に入った時点で、あの人達には何かある。それは・・・わかるんだけど・・・。
あの二人は何者なのか、何も分からない。
アレンとリナリーは、ミランダという適合者らしき人の家に向かった。
私は、あの二人をただ探すだけ。
沙「どこにいるんd・・・。・・・・・・」
さっきから、視線を感じる。どこ?どこから見られてる??
ついに探し飽き、上を見上げると・・・
沙「え?」
??「え」
さっき見かけた、二人の少女と少年がこっちを見ていた。
沙「やっぱり・・・誰?貴方達」
ロ「ボクはロード・キャメロットそれで、こっちh—」
悠「黒井悠。お前、エクソシストだろ?」
沙「黒井・・・ゆ・・・う・・・・・・?」
頭の中に、''黒井悠''という名前が廻る。何?この感じ。この懐かしさ。一体・・・
悠「お前は、エクソシストか?」
沙「そう・・・だよ・・・」
悠「今回のイノセンスの適合者って・・・知ってるよな?」
沙「ミランダさんだよ。あの家n—あ!なんでそんな事聞くの!?」
黒井悠に集中しすぎて、つい口を滑らしてしまった。もしもこの二人がアクマだったら・・・ああああ!!
ロ「行け。アクマ」
沙「・・・え?」
3体のアクマが、ミランダさんの家に向かう
沙「アクマに・・・・命令・・・した・・・・・?」
ロ「行かなくていいのぉ?」
沙「あ・・・そうだ!リナリー!アレン!!」
悠「''桜と紅葉から生まれた・・・絆という名の友情''」
沙「・・・え?」
振り返った時には、もう二人はいなかった。
脳内に、歌声が響く
桜と紅葉からうーまーれーたー
絆という名のゆーうーじょうっ!!
沙「悠・・・?黒井・・・悠??」
それよりミランダさんだ・・・行かなきゃ
急げ・・・みんなが危ない!!
ザザ————ッ
ザザッ
ザッ・・・——
回復率・・・15%