二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.49 )
- 日時: 2012/05/25 20:32
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第二十話 -記すその名は-
沙「アレン!リナリー!!」
ミランダさんの家について、ドアを開ける
でもそこには、誰もいない
沙「アr—」
ガッ
誰かに隙をつかれ、気絶させられた
目が覚めたとき、目の前にいたのは
沙「さっき・・・の・・・・・」
悠「やぁ。どう?気分って」
沙「最悪だよ・・・!!ここはどこ!?アレン・・・リナリーは!?」
悠「お前・・・本当にアイツ等の事が好きなの?」
沙「・・・え?」
何もない、真っ暗な世界。床はモノクロ。壁は石段のようだ。
悠「お前の本当の姿・・・見せられてないじゃん」
沙「何が言いたいの!?」
悠「嘘つき」
沙「はぁ!?」
悠「お前、そんな性格じゃないだろ」
な・・・
沙「アンタに私の何がわかるの!?」
悠「全部・・・わかってるつもりだよ」
沙「初対面なのにわかるわk—」
悠「なわけねーだろ」
初対面じゃない・・・?どこかで会った?
それより・・・''黒井悠''って名前が気にかかる
悠「バカとかアホとか・・・口癖だったじゃん。お前、慣れない奴だとすぐに縮こまるからな」
沙「な・・・だから何!?それよりアレンとリナリーは!?」
悠「俺、お前と話してんの」
ウザイ。イライラする・・・無理やりにでもここから出る!!
沙「イノセンス発動!」
悠「無駄だって。闘う暇なんて与えない」
沙「!?」
脳内によぎる、血—血—血———。
沙「何コレ・・・やめテ!!」
悠「お前の弱点・・・''血''嫌なら大人しくしろ」
沙「わかった・・・・わかったから!!」
血だけは・・・・ヤメてよ・・・・
悠「アレンとリナリーは、ロードが遊んでるさ」
沙「あんた達・・・何なの?」
悠「神に選ばれた—使徒—」
沙「エクソシスト・・・?」
悠「いや。ノアだよ。本当の使徒さ」
沙「何言ってるの?ノア?本当の使徒??」
悠「直にわかるよ。ここは、ロードが作った夢の世界。直に外に出られる」
ノア・・・夢の世界・・・本当の使徒
エクソシストは、神に選ばれた使徒でしょ?使徒が・・・二人?
沙「・・・・・・神様は、あやふやな選び方をしない」
悠「まだ神様が味方だと思ってるんだ?まぁ、いいけど。俺は神を闇に落とす」
沙「神様を闇に・・・?ふざけないでよ!!そんなの私が許さない!神様は私の唯一の・・・」
悠「・・・」
神様は唯一
私を側で見守ってくれてる方なんだから!!
悠「''神様がついてる''・''神様をバカにするな''とか・・・ガキん時からウルセーんだよ」
沙「・・・ぇ?」
悠「いつになったら気づくかな。悠だよ。お前の事を影から見守ってきた・・・・
黒井 悠」
ザザザザ—————ッ
ザザッ
回復率・・・49%