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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 歪む世界にトリップしました。 inzm ( No.17 )
- 日時: 2012/04/24 11:44
- 名前: 姫宮 玲奈 ◆jeE51Dec5A (ID: LMLu5hTj)
★ 。* °*2話 【名前】*° * 。★
私は、少年に、お姫様抱っこをされながら、考えていた。
少年が走りながら、町の事を説明してくれているのだが、いくら記憶を掘り出しても、この町の事など、知らない。
では、何故、私はここにいる?
ここにいるのは、この前、面白半分で記入した、あの本と関係があるのだろうか?
それとも、他の問題なのか?
考えても、考えても、答えが見つからない。
私は、取り合えず考えるのを辞めて、辺りを見渡した。
丘の上に、大きな鉄塔が見える。
少年は、その鉄塔んーを見上げ、走りながら説明をしてくれた。
「あの鉄塔は、此処、稲妻町のシンボルなんだ。」
此処、稲妻町って言うんだ…。
やっぱり、知らないな。
本当に、どうしてこんな所にいるんだろうか。
そう思い、ため息をついたら、少年は、「どうした?」と、笑いながら、話しかけてくれた。
私は、何でもない、と言い、誤魔化した。
少年は、不思議がっていたが、それ以上何も言わずに、走った。
暫く、何も話さずに無言が続いたが、少年が遂に口を開いた。
「なあ。君さ、名前は何て言うんだ?俺は、風丸一郎太って言うんだけど…。」
「私は、羽空美優です。宜しくね。」
風丸一郎太君って言うんだ…。
そう思いながら、自分の名前を言った。
風丸君は、「美優な。宜しくっ!」と言って、笑った。
その笑顔につられて、私も、微笑んだ。
気付けば、身体のダルさは消えていた。
続く
あとがき
美優「あの終わり方は無いよ…。」
妙にまとまり感がないよね、私の文章w
美優「それに、なんか、この小説考えた人の展開と、全然違うし。
まあ、いいじゃん!
だって、見つけた人が円堂さんなんて、私はちょっと…。
美優「円堂君にあやまりなさい!」
…ごめん!←
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