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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: いつまでも君を〜〜 銀魂 ( No.2 )
- 日時: 2012/04/23 20:19
- 名前: 音羽 (ID: YNBvTGT8)
第二話
「え?ここがかぶき町?」
いぶかしげに問う俺に、時子は笑って答えた。
「何言ってんだい。当たり前じゃないか。あんた、ここに住んでるわけじゃないのかい?」
「いや?俺はかぶき町に住んでるぞ?万事屋ってしらねーのか?」
「よろずや?なんだいそりゃあ。あたしは知らないねぇ。結構顔は広いつもりなんだけどねえ・・・」
・・・・嘘だろ?
「・・・えーと、時子・・・さん?」
「なんだい?」
「ほんとにここ、かぶき町?俺の知ってるかぶき町じゃないんだけど?」
「もちろん。・・・あんたこそ、ほんとにここの住人かい?そんな特徴的な野郎みたら忘れないと思うんだけどね。
あんた、もし帰るとこがないなら、泊まっていくかい?」
は?
「あんた正気か?俺男なんだけど。ばりばりついてんだけど。」
「わかってるよそのくらい。私だって馬鹿じゃないさ。」
「じゃあなんで・・・・」
その時。
「お時!おま、・・・・大丈夫か?」
現れたのは、白髪・・・・というより銀色に近い髪色の男だった。
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