二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いつまでも君を〜〜  銀魂 ( No.19 )
日時: 2012/05/11 17:32
名前: 音羽 (ID: tu0gGomK)

第十話

「何言ってんの、お前」
「嘘だと思うんじゃったら思うとったらええ。ここであがいたところで、おまんに何ができるっちゅーわけでもないが」
「攘夷戦争に行かせなければいいんだろーが?」

 簡単なことじゃねーか。

「無理じゃき」
「は?」
「この世界人間に、違う世界の人間が干渉したらいけん」
「んなこと言ってもさ。俺はもうすでにかかわってるわけだし」
「さっき言ったぜよ?・・・おまんがここに来たことは、おまんが戻ってから、おまんとかかわった人間全員の記憶から消える。やけどな。
おまんがここに来たっちゅー記録はのこるんじゃ。」

やき、と言葉を続ける。

「おまんは、ここいと間の生死にかかわったらダメなんや。」
「じゃあ、なんだ。俺は、銀也が死んでくのを黙ってみてろっていうのか?てめーは」
「ほがなことは言うてないきに」
「言ってるだろーが」

銀也を、死なせてたまるか。