二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いつまでも君を〜〜  銀魂 ( No.22 )
日時: 2012/05/19 20:56
名前: 音羽 (ID: OXzqNEW5)

第十三話

 ・・・・・あーーーーもう。
わっかんねーよ。
 
その晩は、銀也と別れた後も全く眠ることができなく。
そうこうしているうちに、夜が明けた。

「・・・・ちーす」
「あれ、銀時さんじゃないか。起きるの早いんだねぇ」

いや、起きるのが早いんじゃなくて寝てないんだけど。

「銀也・・・さんは?」
「え?ああ、あの人は朝弱いのさ。もうすぐ起きてくると思うよ」
「そっ・・・・・か」

 時子はにっこりと笑って、

「それより、もうすぐご飯出来るんだよ。先に食べてしまいな?」
「お、う」





「・・・・・・・・・・・・なぁ」
「なんだぃ?」





「いや。なんでもねーよ」
「なんだい。おかしな人だねぇ」
くすくすと笑う時子。

 すると、そこに。

「あー・・・おはようさん?」

 寝不足か、大きなクマを作った銀也が立っていた。