第十四話「ありゃー。あんたどうしたんだい。大きなクマ作って」 苦笑する時子。「いや、まあ、何だ。気にするな」 弱弱しく笑う・・・・ておい、一晩で変わりすぎだろ。「なんだい二人とも。銀時さんもクマできてるよ」「「あー・・・」」顔を見合わせる銀也と俺。・・・・・もういいや。「あー・・・銀也さん?」「ん?・・・なんだ?」「俺、あんたと一緒に行くわ。明後日」お前を死なせないために。